私には何がある
ここ数年、すごく色んなことがありました。
これはただの独白であり、身内ネタのようなものです。
親が崩れてからというもの私も何もかも壊れた気がしてた
その頃は特に何もなくてただ愚痴ったり文句言って反抗することを思春期だからと、ちょっとかっこいいと思ってた
もとから人と同じが嫌いで、酷く飽き性で、何一つ続かなかった
習い事も、勉強も、趣味も、恋愛も。
できないことが怖くて、失敗したら全部から逃げてきた。
だから人よりそつなくこなせるように見せてきた。
ホントは何もできないただの弱虫だった。
人とわざと違うことをして褒められたかった。
それに人を巻き込んできた。
自分を守るための嘘とごまかしと。人を貶めて自分を助けて。
でも、私は弱いから、自分が嘘をつくたび、人を傷つけるたび、平気な顔をしてるふりをしながら、罪悪感にまみれてきた。
だから許される?自分を責めたら何か変わる?本当に変わらないといけないのは自分の考え方だって、知っていた。
恋愛も乱れてた。
友達って何かなんてわからなくなってて、つるむ事も一人なことも耐えられなかった。
不良に憧れたわけではないけど、特別な人に憧れた。
だからそういう人と一緒にいるようにした。
そうすれば私も少し特別になれたようで。
強がって、弱い私を大きく見せた。
少しずつ、花びらのように私が解けていく。
周りから、人がいなくなる。
離れた人を糾弾した。批難して、悪にした。
私は私が、嫌いだ。
少し前から、自分でもわかるほど支離滅裂な主張をしてきた。
というより、言う事が変わると言われてきた。自分でも、日記をつけた。発信して残した。
記憶が、ないんだよ。
驚いた。ノートに書きなぐった文字、壊れた物たち、怪我をしてる自分、わけがわからない。
それは年々悪化していたりする。
ここ最近は、昨日のこと、いや、さっきの事すら分からないこともしばしば。
よかった。
何も残っていなくて。
そんなことを思う。
自傷行為をしても、覚えられない。
人から傷つけられたことも、傷ついた記憶はあるのに、言われたことも覚えていない。
嫌なことだけ都合よく忘れているなら、まだわかる。
楽しかったこと、出かけたこと、日常。スマホの写真を見ても覚えていない。
なんなんだろうか、私って。
10年以上一緒にいた友達と、引き離された。それも忘れてしまうのか?
待っていると約束した、それすらも?
怖い。
眠ることが、時間の流れが、怖い。
もういっそ、私のことさえも忘れられたら。
憎しみと恨みだけが残るやり場のない感情も、消し去ってよ。
私の中に、私じゃないものがいる。
抑え込めない何かが叫ぶ。
lineを送りつけて、人を罵倒して、それを、忘れてる。最低な私。
私なのかも不明だよ。
私はどれが正しい?どれが私?
私が好きなものは、私の感情は、私のものなのか?
忘れたくないのにな。
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