おうち定食 82 切り干し大根の煮物
こんばんは。
読む事、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
私は切り干し大根が大好きです。
メインディッシュにはならないけれど、存在感のある食材。
派手な味つけは不要なので、常備菜として重宝しています。
つい最近まで知らなかったのですが、切り干し大根にも色々な種類があるらしい。
切る太さや脱水の方法によって違ってくるそうです。
〇割り干し大根
縦四つ割りにしたもの
かなり大きいイメージがありますが、乾燥させるのでそれ程でもありません。
〇ゆで干し大根
大根を茹でてから加工したもの。
こちらは、まだ試してみたことがありません。
〇凍み大根、寒干し大根
漢字を見ただけで、寒そうな雰囲気が伝わってきます。
どれも乾物ですから常温保存できるところがありがたい。
ただ、夏は茶色っぽく変色してしまうので、春以降は冷蔵庫で保存した方がいいと思います。
切り干し大根を使った定番料理は、やはりにんじんと一緒に煮付けたもの。
ご紹介しますね。
★切り干し大根とにんじんの煮物★
材料 2人前
切り干し大根 30グラム
にんじん(中)1本
ごま油 大さじ1
煮汁
出し汁 300ミリリットル
おしょうゆ 大さじ2
みりん 小さじ2
※乾燥桜えび 小さじ1
煮物に深みが出るので、隠し味として使っています。
これは私の好みですから、なくても大丈夫です。
下ごしらえ
〇ボウルに切り干し大根を入れて、かぶるくらいの水を加えます。泡がしっかり出るまで洗って下さい。
水気を切ってから、ひたひたの水に15分くらいつけて戻しましょう。
※切り干し大根の太さなどによって、ひたす時間を調整して下さいね。
〇にんじんは、あらかじめ細めの千切りに切っておきます。
※太い方が好きな方は、そうして下さい。
作り方
①お鍋にごま油を熱して、水で戻した切り干し大根とにんじんを炒めます。3分くらい。
②切り干し大根の水分が飛んだのを見計らって、煮汁をすべて加えて下さい。
③時々、菜箸でかき混ぜながら煮詰めましょう。
④出し汁が少なくなってきたら火を止めます。
⑤器にこんもりと盛り付ければ、完成。
火を止めてから、冷めていくにつれて味が染みこんでいきます。食べるときは、少し時間をおいてからの方がいいかもしれません。
お好みで、油揚げやシイタケを一緒に入れると、さらに風味が増します。ボリュームも出てくるので、お腹が一杯になるでしょう。
冷めてもおいしいおかずですから、お弁当によく入れています。ゆでた青野菜のごま和えを隣におけば、彩りも良くなりますし栄養もとれますよ。
簡単ですから、作ってみて下さいね。