おうち定食 146 ワイルドなブリあら大根
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
私はブリが大好き。
見かけると、つい買ってしまいます。
目が合う確率がとても多い。
おそらく、相性が良いのでしょう。
うふふ。
先日もそうでした。
スーパーのお魚コーナーを歩いていると、視線を感じたのです。
誰かしら。
人だかりがしている一角。
そこには、ブリが並んでいました。
天然ものと養殖。
切り身とアラ。
熱い視線は、天然ものアラでした。
1パック94円。
リーズナブルなお値段。
もちろん、お持ち帰りです。
ブリのアラは骨まわりがおいしい。
見た目は切り身の方が良いけれど、味では負けません。
その代わり、下処理がとても重要。
それさえきっちりしておけば、臭みがなく食べられます。
今回は、ブリのアラと大根を煮ることにしました。
ご紹介しますね。
★ブリアラ大根★
材料
ブリのアラ 1パック
大根 3センチ
✳︎量はお好みでどうぞ。
塩 適量
お水 200cc
お酒 30cc
みりん 15cc
お醤油 15cc
生姜 ひとかけ
✳︎千切りにしたもの
下ごしらえ
①ブリのアラに塩を振ります。(両面)
10分くらいおいて下さい。
②お鍋に水を入れて沸かします。
③沸騰したお湯にブリを入れ、表面が白くなったらザルにあげて下さい。
④アクを水でサッと洗い流します。
作り方
①銀杏切りにした大根を、下茹でします。
②竹串がスッと通るくらいになったらザルにあげて、アクやぬめりを洗い流して下さい。
③お水、お酒、みりんを入れたお鍋に、ブリと大根を投入しましょう。
④落とし蓋をして、中火で約8分煮ます。
⑤お醤油と生姜を加えて、更に30分ほど加熱して下さい。
⑥落とし蓋を取り、1時間くらいおきましょう。
冷めていくうちに、味がどんどん染み込んでいきます。
⑦深めのお皿に盛りつければ、完成。
豪快なひと皿になりました。
まずは、大根を口の中に入れます。
柔らかい食感。
出汁の味とブリの旨み。
どうしましょう。
お箸が止まらない。
大きさがまちまちの切り身。
食べやすくほぐしてから、ゆっくりと噛みしめました。
コクのあるお醤油味。
みりんの甘みが混ざっています。
生姜の辛みが、更に食欲をかき立ててくれました。
ご飯との相性が良すぎて、困ってしまう......。
満腹になりました。
切り身と違い、アラは大きさが揃っていません。
骨もありますし、ちょっと食べにくい。
お上品なブリ大根を作りたい時は、切り身を使って下さい。
ワイルドに楽しみたい時は、アラがぴったりです。
どちらも美味しい。
状況に合わせて下さいね。