「HPVワクチン」は、2024年11月末まで打てば、3回接種に間に合うと、国の新たな見解!
こんにちは、翼祈(たすき)です。
私は2023年に所属する会社のサイト、2024年にこのnoteでも「HPVワクチン」を受けることの重要性を訴えてきました。詳しくは下記になります。↓
私自身も2024年8月に1回目の接種を終えて、2024年10月に2回目の接種を控えています。
元々私は対象ではありませんでしたが、「キャッチアップ接種」世代は、2024年9月末までに1回目が終われないと、接種に必要な3回目に、無料で接種できる期間の、2025年3月末までに終わらず、そのことで、9月は駆け込みで打ちに行ったり、学校全体をあげて、一斉に接種を終わらせる取り組みもちらほら聞かれました。
2024年9月は、接種希望者が殺到したことで、「HPVワクチン」の出荷量を増やすことが国からメーカーに求められていたそうです。
「知らなかった」「間に合わなかった」。そんな声が聞かれていた中で、国はそんな人向けにも、新しい接種基準を先日設けました。
厚生労働省は、子宮頸がんなどを予防できる「HPVワクチン」の接種の機会を逃した人に対する「キャッチアップ接種」に関して、初回の接種を2024年11月末までに受ければ、期限内に間に合うという新たな見解を2024年9月下旬に自治体に伝達しました。
今回は、先日国が明らかにした、新たな「キャッチアップ接種」の対象者の期間についてお知らせします。
2024年10月、国が新たに定義した「キャッチアップ接種」世代の摂取期間の見直しとは?
厚生労働省は積極的な呼びかけを中止していた期間に「HPVワクチン」接種の機会を逃した女性に対し、無料で受けることのできる「キャッチアップ接種」を2025年3月末を期限に行っています。
接種は全部で3回受ける必要があって、今まで示されてきた標準的なスケジュールでは、全ての日程を終了するのに6ヵ月を要し、初回の接種を2024年9月末までに受ける必要があるとされました。
「間に合わなかった」という声を受けて、厚生労働省は4価と9価の「HPVワクチン」の場合、接種スケジュールを最短4ヵ月に短縮することができて、初回の接種を2024年11月末までに済ませれば、期限内に3回の接種を全ての日程を終了できるという新しい見解を市区町村などに周知しました。
参考:HPVワクチンのキャッチアップ接種 “初回接種を11月末までに” NHK NEWS WEB(2024年)
厚生労働省は、「『HPVワクチン』の接種の間隔が短くなっても健康上の問題はないので、まだ接種していない、希望する人は是非検討して頂きたいです」と説明しました。
少し知っていた
この期限を延ばすという議論はニュース番組でも度々報道されていましたし、ある新聞で、「4ヵ月に短縮」というタイトルを観ていたので、知っていました。
ただ、新聞のは、全文有料記事で、タイトルしか観ることができず、あくまで、詳細は分からないけど、短縮するらしいという事実しか知りませんでした。
私は2024年10月に終わったら、次は2025年2月と思っていましたが、4ヵ月に短縮されることで、私もそうなれば、2024年12月に接種できる?
できるだけこの「HPVワクチン」は早く接種が3回目まで終わりたいと思っていますし、健康に問題ないなら、私も12月に接種したい。
とはいえ、私の判断だけでは何とも言えないので、今度接種に行く病院の先生の意見を仰ぎながら、私でも4ヵ月で打てるか聞いてみたいと思います。
子宮頸がんは「HPVワクチン」を打っていれば、貴方自身や、パートナーの人も守れる病気です。男性も「HPVワクチン」を打っていないことで、かかるがんもあります。
大切な誰かを守るためにー。「HPVワクチン」は海外の報告では45歳までに接種すると効果があるとされており、皆さん自身の健康のためにも接種して欲しいと思っています。