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2/8。バク、バク、出ておいで……。ああ、嫌われちゃったかな。よわったな。

5:30起床。

天気は曇り。





……。
……。
……。


「おはよう/おやすみ」



どっち?
どっちなの?


……。
……。
……。


「おはよう/おやすみ」


今は、朝。
僕は、眠い。
だから……。
だから……。


おやすみ。





よくわからない夢を見た。「夢なんて、よくわからないものだろう」? まあ、おっしゃる通りかもしれない。でも、今度ばっかりは、本当によくわからないんだ。「よくわからない」に、本当も何もないんだけどさ。


どれくらい、よくわからないっていえばさ……。ああ、だめだ。もう、思い出せない。夢っていうのは、見ているときは主(僕)を蝕むくせに、覚めてしまえば、さっさとどこかへ行ってしまう。ああ、なんて、勝手なやつなんだろう。……まあ、忘れてしまうのが、いいのかな。悪いことも、良いことも、忘れてしまった方がいい……って、誰かがいっていたな。……せめて、良いことは覚えておきたいけどね、僕は。……それは、どうでもいいとして。


夢……。僕は、正直なところ、あんまり見たくないんだ。だって、疲れちゃうんだよ。現実は、がやがやしてうるさいからさ。せめて、眠っているときは、静かに過ごしたいのに。それなのに、現実と同じくらい、いや、現実よりずっとやかましい夢を見るなんて、こんなに疲れることはないだろう? ……まあ、いい思いをする夢なら、いいかもしれないけどさ。でも、残念ながら、そういう類の夢は、滅多に見たことがない。


大抵、夢の中の僕は、悪人だ。何を以て悪人と呼ぶのかは、わからないけど、とにかく、夢の中では、何もかも自明の理なんだ。ああ、自分は悪人なんだ。自分は、善人なんだ。(善人なんて、なったことはないけど。)頭で理解する前に、悟っているんだ。そして、僕は絶望する。夢の中で。夢の中を、現実だと思い込んで。だから、目が覚めたときには、ほっとするんだけどさ。


「夢は、娯楽だ」なんて、いえる人もいるけどさ。僕には、とても、そんなこと思えないよ。……思えた方が、人生楽しいんだろうけどさ。今のところ、夢は、僕にとって監獄でしかないよ。……厨二病っぽいかな。まあ、いいけどさ。つまるところ、僕は、夢はなるたけ見ない方がいいってことだ。……僕は、ね。


でも、寝るのは大好きだからな……。睡眠と夢は、切っても切れない関係だから……。ああ。翌朝も、頭が痛みそうだ。





「僕だけが、鳴いている」

これは、僕とドッペルさんの話。もしくは、何か(を生む/が死ぬ)話。

連載中。


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相地
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