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3/19。いつか、水面まで上がれるかな。

2:28起床。

天気は晴れ。





……。
……。
……。


「祈れ、祈れ」


祈りは、
強要するものじゃないよ。


そもそも、


誰のために?
何のために?


……。
……。
……。


「祈れ呪うな」


何者も、
何物も、
呪わないために?


ただ、
それだけのために?


それなら、
僕は、



現在、2:36。ちなみに、その前に起きたのは23:58。さらにその前に起きたのは、21時半。……何がいいたいかといえば、寝れない。どうしても、2時間おきに起きてしまう。だから、寝るのを諦めて、今PCを開いている。寝れないときは、無理に寝ようとしない方がいいって、何かに書いてあったし。


そもそも、いつ寝たんだっけ……。昨日は、だいぶ疲れていたから、パートナーが帰ってくる前に、ちょっと仮眠でも……と思ったんだ。あれは、19時半くらいだったったけ。それから……仮眠どころか、熟睡になってしまったんだ。それこそ、21時半にパートナーの気配を感じて、飛び起きたんだけど。おかげで、昨日21時に更新したエッセイの告知ができなかったよ……。なので、リンクを貼っておきます。何卒。

現在、2:46。……時刻を実況するのも、変な気分だね。この実況も、この日記が投稿される頃には、過去になる。7時。この日記の、投稿時間。その頃には、僕はちゃんと眠っているんだろうか。……無理そうだな。今の調子だと。


月曜日。一日中床に伏す。火曜日。HPが一気に回復する。水曜日。100だったHPが、一気に10以下まで消費される。木曜日。……眠れない。まったく、乱高下しすぎだろう。僕はいつだって、水面に上がっていたいのに。


水面……。この日記が収録されているマガジンは、「cider.」だ。そして、この日記に登場する人達は、泡だ。夜は、水底に沈んでいるけど、朝になれば、一斉に水面に上がっていく泡。僕も、その泡の一つのはずなんだけど。僕だけは、朝になっても、水底に沈んだままでいる。他の泡が水面に上がっていくのを、見守っている。僕だって、一緒に上がっていきたいのに。僕だって、ずっと水底に居たいわけじゃないのに……。


現在、2:56。辺りは、静まり返っている。僕がPCをぱちぱちと打つこの音は、静寂にとっては不快だろうか。こんなことをしているから、水面まで上がることを、許してもらえないんだろうか。……許す? ……誰に? 僕は、誰に許してもらおうとしているんだ?


現在、2:59。もうすぐ、3時を回る。朝は、確実に近づいている。今日こそは、水面まで上がっていけるかな。ほんの少しでも、水底から離れられるかな。僕はいつも、そんな期待を抱いている。





「僕だけが、鳴いている」

これは、僕とドッペルさんの話。もしくは、何か(を生む/が死ぬ)話。

連載中。


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相地
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