3/28。この世界は、善意/悪意で満ちているけれど、
5:30起床。
天気は曇り。
*
……。
……。
……。
「あげる、あげるね」
それは、何をもたらすの?
それは、何をみちびくの?
……。
……。
……。
「あげる、あげるね」
ううん、
やっぱり、いらないよ。
僕は、今持っているもので充分だから。
それは、君が大切にしておいて。
*
この世界には、善意と悪意があって、僕はそのどちらかを持っていて……ううん、そのどちらも持っていて、今は、善意と悪意、どちらに傾いているのかなって、そんなことをくり返し考えている。善意なんてものが、僕の中にあるとは思えないけど、悪意で満たされているとも思えない。そもそも、善と悪って、何なのさ……。ああ、いけない。自分でもよくわからないことを、考えている。悪い癖だ。……悪いのかな? まあ、いいや。
すっかり、寒くなくなった。(もしかしたら、この日記で何回もいっているかもしれないけど。)むしろ、暑いくらいだ。寒くなんかないのに、職場は暖房が入れっぱなしだから、服の下ではじっとり汗がにじんでいる。やだやだ。汗を流すには、この季節は、ちょっと早すぎる。……まあ、汗を流すのに、早いも遅いもないけどさ。
まだまだ朝と夜は冷えるというけれど、昨夜はウィンドブレーカーもいらないくらい、暖かかった。昨夜は、「ラーメンが食べたい」とパートナーがいったので、外に出たのだ。おいしい味噌ラーメンを食した僕らは、その後スタバに向かった。僕が、パートナーにごちそうしたかったから。この一週間、色んなことに付き合ってくれたパートナーに、お礼がしたかったから。
これは、善意っていうのかな。……いや、どちらかといえば、好意かな。どちらも「意」が付いているから、間違っちゃいないよね。僕には、善意とか悪意とか、そんな難しそうなものは、最初から備わっちゃいないのかもしれない。ただ、その人に何をしたいのか、何をしたくないのか。そんな思いが、あるだけなのかもしれない。(それを、善意だの悪意だの呼ぶ人もいるだろうけど。)
一日一善、なんてことばがあるけどさ。善って、目標にするべきじゃないと思うな。(あくまで、個人の見解です。)もし、僕に善意が備わっているとしたら、それは示そうと思って示すもんじゃなく、自然と湧き上がってくるものだと思う。一日一善を達成するために、押しつけがましい人にはなりたくない。
この世界は、善意と悪意で満ちていて、僕は、それらを持っているのかは、わからないけど。少なくとも、好意は持っていると思うから、持っているとわかっているものを、大切にしたいと思う。この世界の片隅で。……なんてね。
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「僕だけが、鳴いている」
これは、僕とドッペルさんの話。もしくは、何か(を生む/が死ぬ)話。
連載中。