2/17。「消えてしまいたい」って、泣き喚いたんだ。
5:30起床。
天気は雨。
*
……。
……。
……。
「どうしようもないね」
どうにも、できないのかな。
どうにも、ならないのかな。
……。
……。
……。
「どうしようもないね」
どうしようもないことは、本当にどうしようもない。
じゃあ、
ぼくは、
何をすればいいの?
*
ああ、まただ。
体に、力が入らない。
ちゃんと、起き上がれない。
PCは、寝室まで持って来れたけど……。これを打っている指が、自分のものじゃないみたいだ。先週から、ずっとだ。でも、日記は書かなきゃ……。
薬は、ちゃんと服用している。特に、何があったわけでもない。けれど、ここ最近、不調がつづいている。先週は、特にひどかった。
前日にしっかり寝ても、翌朝になると眠気がひどい。起き上がるまで、ひどく時間がかかる。通勤中も仕事中も、足取りが重い。吐き気がする。頭痛がする。頓服を服用しても、どうにもならない。ゆえに、どうしたらいいのかわからない……。
先週の金曜日は、早退した。早退するときに、上司にいわれた。最近、不調がつづいているのは、わかっている。だから、病院で診断書をもらって、一週間程度休暇を取ることも、検討してほしい……。
その日、僕は病院に行った。先生にも、同じことをいわれた。休暇を取るのは一週間、場合によっては、2月いっぱいの方が、いいかもしれませんね。月曜日、また不調だったら検討しましょう……。僕は、絶望した。事態が、想像以上に重いことに。
土曜日曜にしっかり休めば、なんとかなるんじゃないか。そんなことも、上司にいわれた。でも、そういうことじゃないんだ。僕は、思った。
僕は、土曜日曜は、ちゃんと起きれることを知っていた。土曜日曜を、自分なりに過ごせることを知っていた。
問題は、日曜の夕方辺りから。僕は、翌日の不安に蝕まれていった。体が、徐々に動かなくなっていく。何をするにも、時間がかかるようになる。大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせても、どうしようもなかった。明日こそは、大丈夫だと思ったのに。明日こそは、元気でいられると思ったのに……。
今朝の僕は、どうなんだろう。自分のことなのに、何もわからないよ。土曜は、あんなに楽しかったのに。日曜は、あんなに急降下するなんて。ああ……。
……うん。ひとまず、病院に行こう。午前中は、休暇を取ろう。長い長い休暇になってしまうかもしれないけど。
僕は、今日も、生きています。
*
「僕だけが、鳴いている」
これは、僕とドッペルさんの話。もしくは、何か(を生む/が死ぬ)話。
連載中。