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パリ日記

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なんでもない普通のパリでの日々を綴ります。
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がっつり捻挫してほとんど軟禁生活中

いきなりお見苦しい写真で大変申し訳ないです。 久しぶりに人のnoteを読んだら、文章が書きたくなったので最近私をわずらわせている捻挫について、記録しておきたいと思います。 2週間前の月曜日、友人の会社が出店しているSalon du Sakeという日本酒飲み放題みたいなイベントに招待されていたので向かい、下戸なのについつい飲んでいい気分になり、少し休んで酔いをさましてから帰路につくことに。 途中、そういえば絆創膏買わないとと思ってサンジェルマン・デ・プレにある薬局に行った

フランスで一番好きな場所、ジベルニー

もはや去年(2016年)の10月のことなのですが、たまに行きたくなるジベルニーに行って来たときの話です。 ジベルニーはモネの家と庭園があるので有名な場所で、その美しさからとても人気が高い場所です。パリからだと、サンラザール駅から1時間に1本くらいしかない電車に乗って1時間くらい。そこからモネの家まで直通バス(有料)に乗って15分くらいで着けます。5月〜10月の短い間しかやっていなくて、私はなぜかいつも閉園ギリギリの10月最終週とかに行くことが多いです。本当は蓮の花が咲きまく

パリの絶対人に勧めたくなるレストラン、l'initial

もうだいぶ前のことなのだけど、パリにいたときのことも少しずつ書いていこうと思います。 パリに住んで3年半になるけれど、いい友人にも恵まれ、ささいな年の差なんて気にしないでつるんでいるのだけれど。仕事柄か、おいしいレストランの情報やうわさ話に花を咲かせることが多いのです。 その中で、特に最近薦められたお店がこちら、「L'initial(リニシアル)」。 男性シェフ二人のうち一人がサービスを、そしてもう一人のソムリエの方も日本の方というめずらしいお店。カルチェラタン界隈にあ

パリに戻ってきたと気付かせてくれるもの

5月にライプチヒに引っ越してから早4ヶ月、その間にもちょくちょくパリに戻ってきていましたが、日本に一時帰国したのち、またしばらく住むことになりました。 今回は日本から母もやってきて、ライプチヒに行ったり、パリ観光したり、はたまたロンドンやニースにも行くつもりで、かなり盛りだくさんです。 久しぶりのエッフェルタワー!2010年に初めて訪れたぶりに、タワーの上にも登りました。 久しぶりのオペラ座。住んでいると、毎日のようにこのへんを通るので、なんの感慨もないのですが、帰って

服飾装飾美術館のファッションフォワード展

いまパリにいる人には、ぜひ行ってほしい展示がこちら。 服飾装飾美術館のファッションフォワード展!!ルーブル美術館のすぐ横にあるけど、人も多くないしファッションとかきれいなものが好きな人にはとてもオススメ。2016年8月14日まで。 まずは、フランス王宮の衣装からスタート。正確な年代忘れてしまったけど、たぶん一番はじめだったので19世紀頃のはず(副題が三世紀に渡る流行なので)。 昔の服は後ろ長めの燕尾スタイルだったのね〜(なぜかはわからない)。 あとおなじみのコルセット

私の好きなパリのお散歩コース

パリはとても狭い街で、ぜ〜んぶひっくるめても山手線の内側くらい。縦横10キロくらいの中におさまっているので、メトロやバスもいいけど、天気がいいときは歩くのがとにかく楽しい街だと思います。 フェスの後は、久しぶりの友人に会ったり、その友人に新しい友人を紹介したり、ちょこちょこ買い物したりでけっこう忙しかったけど、久しぶりにお散歩したら楽しかった! まずはうちのすぐ近くのMartyrs通り。 レストランやチーズ屋さん、センスのいい服屋さん、とびきりおいしいお菓子屋さんなど、

ダウンロードフェスティバル2016 in Paris に行ってきた

今回パリに行った一番の目的は実はこれ、 ダウンロード・フェスティバル2016 in Paris!!ロックのフェスらしいのだけど、ラインナップにはメタル系のバンドがたくさん。お目当ては2年前にパリで見てから大好きになったBABY METAL♡日本では人気すぎてチケット買えないので、ツアーでヨーロッパに来るのを楽しみにしていました。 友人と二人で行ったのだけど、アラサー女子(しかもアジア系)なんてマジでいないので、浮いてはいけない、目をつけられてはいけない、と必要以上にビビり

一風堂と生まれ変わったレアル

さて、もうライプチヒに戻っているのですが、パリ滞在中の出来事をちょこちょこ書いていこうと思います。 まずは、春先にオデオンにオープンした一風堂の二号店がレアル界隈にできたので早速行ってきました! オデオンよりも、広々した店内。オープンしたばかりなので、日本人ばっかりだろうなと思ったら、お客さんのほとんどがフランス人でした。 友人から「醤油ラーメンがけっこうイケる!」と聞いていたので、豚骨ラーメンを食べたい気持ちを押さえて、醤油ラーメン気分に切り替えていたのに、この日はな

1ヶ月半ぶりのパリ

セーヌ川の大洪水にもみまわれず、久しぶりに戻ってきたパリはいつも通りちょっとグレー。 いつもと違うのは、あちこちにEURO2016の雰囲気がただよっているところくらい。道端の空き瓶回収箱も、この通り! 今回は、ラモット・ピケの友人の家に滞在していたので、エッフェル塔がすぐ近くに。夜帰ってくると、毎日いろいろな国の国旗カラーに様変わりするのが見える。たまに見ると、やっぱりきれいだな〜!と思うし、キラキラ光るのを見ればつい動画を撮りたくなってしまうけど、近くすぎると、チカチカ

母がパリにやってくる

まだ少し先の話だけど、この秋、母がパリに遊びにくることになった。 母は前年度をもって退職し、晴れて悠々自適生活に突入した。前々から、彼女の妹たち(私のおばたち)とパリに来たいとは言っていたものの、妹たちはまだ働いているし、母も母で仕事に趣味に忙しく、なかなか実現しなかった。 加えて、彼女は閉所恐怖症かつ酔いやすい体質で、長時間のフライトの経験なし。なので、パリに行くときは、不安だから私に日本まで送迎してほしいと常々言っていた。 私も母のためなら日本に二往復するのも厭わな

グラノーラがうますぎる…Cafe Marlette

わたしが住んでいるSouth Pigalle、通称SOPI(ソピ)と呼ばれるエリアは、パリでも屈指のおしゃれ地区だ。 Pigalleといえば、ムーランルージュやサクレクールからほど近い歓楽街というイメージを持つ人が多いけれど、近年このあたりはアーティストや若いセレブリティたちが移り住み、センスのいいセレクトショップや話題のレストランが続々オープンしている。 Cafe Marletteもそのひとつ。 去年の秋、近所にできたときは、「あーまたよくあるムダにおしゃれなカフ

パリ、最後の夜

しばらくの間、といってもおそらく数週間、パリを離れる。 今までも旅行や一時帰国で、数週間から数ヶ月離れるなんてこと、何度もあったのに、どうしてもさみしくなってしまうのはなんでだろう。 夜はまたフランソワーズの家で、今度はジェソンも招いてディナーだった。 フランソワーズはライプチヒでさみしくないようにと言って、私の好きなチーズをたくさん買っておいてくれた。それとは別に、今夜のチーズも格別だった。デルモンテルのマカロンも、何度も食べてる安定の味わい。かわいいカンカンは、ジェ

手巻き寿司ディナーと食後のチーズ

パリに戻ってきた。 いつもお世話になってるフランソワーズの家に泊めてもらった。最寄り駅のPigalleに降りた瞬間、なんとも言えない安心感に襲われる。3年弱の時間をここで過ごして、パリは私の安心できる場所のひとつになったのだなと気付く。 疲労困憊で、すぐにでも眠りたかったけど、がんばってディナーの用意をした。K-MARTでマグロが安かったので、準備がラクな手巻き寿司にすることに。フランソワーズは、海苔にごはんを載せないで具だけ巻いて食べてた。 意外かもしれないけど、フラ