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服飾装飾美術館のファッションフォワード展

いまパリにいる人には、ぜひ行ってほしい展示がこちら。

服飾装飾美術館のファッションフォワード展!!

ルーブル美術館のすぐ横にあるけど、人も多くないしファッションとかきれいなものが好きな人にはとてもオススメ。2016年8月14日まで。

まずは、フランス王宮の衣装からスタート。正確な年代忘れてしまったけど、たぶん一番はじめだったので19世紀頃のはず(副題が三世紀に渡る流行なので)。

昔の服は後ろ長めの燕尾スタイルだったのね〜(なぜかはわからない)。

あとおなじみのコルセット&スカートをふんわりさせる骨組み!

このドレープたっぷりの後ろ姿とてもかわいい。この頃の服は、日本でいう十二単とかみたくかなり重そう。同じ布で打ち掛けとか仕立てても絶対にかわいいよなぁ。

宮廷で飼われていたらしいサルの服までありました。この日私が着ていた服、上から下まで足してもこのサルに敵わないんだろうなぁ。。。

あと扇子もとっても繊細でした。こういう小物に凝って自慢しあうみたいな文化はどこにでもありますね。

昔の人、足ちっちゃい!!纏足かな?ってくらい。。。サテンとかで作られてるみたいだから、すぐボロボロになりそう。贅沢だな〜〜〜!!!

これ、結婚式の衣装かと思ったらそうじゃなくて、普通の舞踏会用のドレスだそう。この頃(いつか忘れた)はエンパイアっぽいラインが流行ってたらしい。

あ、あと着物もラクチン&ゴージャスだからこの頃既に宮廷ではやってたらしいです。

たぶんベル・エポックの頃。このスレンダーなIラインっぽいドレスたち、とっても好みだった。フリンジも好きだから、そういうディティールもたまらない〜!

あ〜素敵!私がアカデミー女優だったら、こういう衣装着たい。

展示の最後は、現代の個性あふれるデザイナーたちの服がたくさん!

下段中央はおなじみディオールの伝説的ルック。

個性的なクレージュの服たち。

これすごい好きだったのに誰のか忘れてしまった(もう一回行かないとな…)。奥にはエミリオ・プッチのマントが見えますね。

たまたま小学生が課外授業かアトリエで来ていて、模写したりしてた。こういう教育ができるってフランス、ひいてはパリの魅力だなぁと毎度のことながら思います。日本にも素晴らしい美術館たくさんあるのに、そんな授業なくてもったいないよなぁ。

コルセット=ジャンポール・ゴルチエって思っちゃうんだけど、これは確か我らが日本のコムデギャルソンだったはず。このあたりは全体的にバブルの雰囲気がありますね。

素敵!!って思ったのに、これもどこのか忘れた。しかもその隣のプードルみたいなブーツのルックまで気になってきたし。。。

これは覚えてる!左が確かヘルムート・ラング!あとは忘れた…

全然覚えてないので、ホントにリベンジしないとな。展示はそれほど多くないので、あまり疲れずサラッと見られてよいです。オルセーの企画展とかは、気合入りまくりでいつもすごい疲れるので。

続いて、同時開催かつフランス初開催のバービー展へ。

バービー人形が作られた歴史とか、歴代バービーとかたくさんいたのだけど、疲れていたのでサラッとしか見ず。

似てる!!と思ったハンガー・ゲームの主人公の女の子。

あらゆるデザイナーにインスピレーションを与えていて、ビッグメゾンから衣装を提供してもらったりしてるバービー。これはコムデギャルソンのコレクションピースですね。

最後が圧巻。ちょっと狂気を感じる衣装コレクション!!あ〜なんか久しぶりにリカちゃん人形で遊びたくなってきた。。。(私はジェニーちゃんが好きでした)

ちなみに服飾美術館は、おみやげ売り場もとてもセンスよくてオススメです。美術館のオリジナルグッズというより、セレクトショップ的な感じ。素敵なおさいふやバッグにアクセサリー。

ハンカチやネクタイ。

パリっぽいおみやげもあるっちゃある。メトロのファサードを模したマグネット付きフォトフレーム。

ラクロワとかのデザイナーズ文具もあります。こういうのもパリっぽいっちゃパリっぽいかもね。


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