三十一文字に「楽しみ」を凝縮させる
「今日はみんなで短歌を作ってみましょう!」
今年度、わたしは小学6年生の担任。
国語の授業で、短歌をつくる小単元がある。
それは、橘曙覧の「独楽吟」になぞらえて、
「たのしみは・・・・とき」で終わる形式で、
日常の楽しさを表現してみよう!というもの。
クラスの子ども達に考えさせながら、
今日はわたしも一緒に詠んでみた!!
「5・7・5・7・7」の31音でおさめる難しさ&自分の表したいことをどの言葉を使って、どの語順で詠もうかなと工夫することが、想像以上に楽しくて、ハマりそう。
なんかいくらでも詠める気がしてきた!
表現を考えて試行錯誤していると「没頭」できて、これは楽しい遊びを見つけたぞ!という気持ちに。
ご覧の通り、わたしは修行が必要だけど、note上には、きっとセンスのある独楽吟を詠まれるクリエイターさんがたくさんいらっしゃるのだろうな~!
いろいろな方の「たのしみは~ ・・・とき」を読んでみた~い!✨って思った。
最後に、わたしのなかで短歌といえば、
歌人「俵万智さん」
ということで、学校の図書館で「サラダ記念日」を借りてきた。
久しぶりに読んだ「サラダ記念日」
ああ、何度読んでも好き。
他にも、今のわたしの心にヒットした短歌をいくつか紹介します。
俵万智さんって高校教師だったんだ~!
教室について詠まれた歌があることは知らなかったので、とてもおもしろかった。
恋人を詠う歌、ふるさとや家族を詠う歌などなどそれぞれ気持ちや情景が、時に軽やかに、時に切実に伝わってきた。
あとがきで
という言葉があった。
わたしは普段、「表現のぜい肉つきまくり人間」なので、短歌を詠んでいたら、表現を洗練する練習(言葉のダイエット)に繋がるのかな~?
これから、ちょこちょこと短歌を
詠んで書き溜めてみたいと思います!
最後に一首
「マイブームは短歌を詠むことです」
な〜んて言えるくらい楽しめたらおもしろいな(笑)
みなさんの
「たのしみは ・・・・とき」
も、よろしければ教えてください♡
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
おしまい。