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49歳小説チャレンジ。

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うつ、不妊、倒産。人生のどん底で、出版を夢みて小説を書きじめたカナダ在住の49歳。
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#アメリカ

小説家チャレンジ11日目。

 けさもカナダは樹々も凍てつく-15℃。ゆうべ寝る前にお腹がすいて、キノアトーストとチキン胸肉のハムを深夜にがっつり食べてしまった。そのカロリーを燃やさないといけないので、朝ごはんまえに子供たちの学校のしたくをすませ、送り出してから筋トレ。

 腹筋(正面とサイド)100x5、腕立て40x5、桃尻トレーニング動画10分、肩腕立て100回。終えてから自家製ビーツジュースとベーコン・チーズ・野菜のせト

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小説家チャレンジ10日目。

 地元でダニーと遊ぶようになってから、まゆみは彼の友だちのデイビッド、その彼女のトモミとも知りあいになった。彼はダニエルの幼なじみで、同じ教育プログラムの英語教師として、アメリカから2人一緒に日本に派遣されてきていた。

 背の高いダニーにくらべ、デイブはどちらかというと背は低めでがっしりしている。日本でも先輩の先生方にかわいがられる、末っ子キャラのダニエルとは対照的に、年齢より落ち着いてみえた。

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小説家チャレンジ9日目。

 きのう久しぶりに日本の弟と話した。時差の関係で、なかなかお互いのタイミングがあわないので、いつもはラインで短いやりとりだけ。ゆうべはめずらしく、夫がオーストラリアの友だちと電話していて、息子2人は映画を見ていたので「チャンス!」急いで連絡してみた。

 彼に今年からやっと「書く」ことを始めた、という話をしたら、ある本に『クリエイター気質の人にとっては、表現することが3大欲求と同じくらいの意味がる

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小説家チャレンジ8日目。

 先週みた映画。主人公はさんざんな子供時代を送り、希望をいだいて頑張りつづけ、あと一歩で夢が叶う、というところで実家に緊急事態がおきる。急いで遠い故郷にもどると、そのタイミングで一流企業からあすの朝に面接をする、という知らせ。倒れた母親からは「心細いから一晩いっしょにいて」と言われる。「ああ、やっぱりこんな田舎者で貧乏な自分が、都会で大きな夢を叶えるなんてムリだったんだ」そこで姉が弟に放った「私た

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小説家チャレンジ7日目。

 けさはイギリスで、バスに乗ったりおりたりしたあと、何年も会ってない日本のいとこたちと、鬼ごっこしてる夢をみて目がさめた。6:00am。
Twitterをチェックしながら、まだぼんやりしている頭をクリアにする。1年くらい前からだんだん近くのものにピントが合わなくなり、作った老眼鏡をかけずにいたら、最近とうとうTV画面の字幕までブレてきた。どんどん視力がおとろえてきてるので、今日からメガネをかけて執

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