無限の可能性と夢
おはようございます。精神障害ピアサポート専門員愛音です。
私の中学の文化祭では弁論大会がありました。自慢なのですが1年の時に「幸福」のテーマで女子代表で全校生徒の前で発表をしました。おそらくこの時が中学時代1番輝いていたとき(笑)
2年の時は「無限」がテーマとなり、連続で代表を目指して夏休みに下書きを何度もして書き上げました。でも代表にはなれず…。ただ無限についても自分の中では大好きなものとなりました。
無限の夢や可能性を忘れた大人には
絶対になりたくないから
最後はこの言葉で終わります。
可能性は誰でも持っている、夢を持っていけない人はいない。でも可能性に限りを見つけて、夢を手放し、諦めて人生を歩む大人になりたいと思いません。それは今も。
しかしこの原稿を書いたわずか半年足らずで保健室登校から不登校になり、半引きこもりになり、自傷繰り返し……など大変な人生を歩む私……
でも今またこの言葉は胸に戻ってきました。それは支援員となったときです。職場で接するのは障害を持った方たち。今は軽作業でボールペンやクッキーを作っている皆さんですが、少しずつ成長しています。新しいことを教わって失敗して注意されて、「これ難しい!無理だー」と言っても繰り返していくと出来るようになります。
作業にも成長はありますが、私が1番嬉しいのは「時間あったら話聞いてもらえますか?」と言える勇気です。中には無言でメモを手渡しに来て去っていく子もいて、そのメモに助けてほしいと書いてあるんです。
自分が何に困ってるか、どうしていいか分からないけど気持ちを知ってほしい、助けてほしい、それを伝える力は本当に勇気があります。
伝える勇気はその方の持つ無限の可能性の一種だと思っています。だから私は支援員の仕事が好き。利用者の方の無限とそばにいられるんですからっ!
私も無限の可能性や夢を捨てた1人、自分に出来ることはない、なくていいと。でも周りのサポートからもう一度自分を信じるようになると、無限の可能性が心に芽生えました。
今それをゆっくり大切に育てているところです。利用者の心にも必ずある無限の可能性と夢、それを見つけられる支援員として、これからも活動していきたいですね。
*愛音*
サポートしていただけたら嬉しいです🌹 これからも頑張りますね!