言葉の温度
言葉の温度と聞き、どんなことを想像しますか?
精神疾患と生きる前から私は言葉の温度というものに酷く敏感でした
その時は言葉の温度なんてたとえを考えられる年齢ではなかったので
ただ胸が痛いとか、嫌だなあ怖いなあとか、体が固まるとか
言葉を発すると温かいとか、冷たいとか、言い方で温度が宿ります
温かさももちろん宿りますが
酷く反応するのは冷たい方です
私はHSP気質なのでそれも大きく関係しているかと
今朝も実は心が反応しました
「ゴミの回収は7時半までに出してください」
という張り紙を見たことを出勤前伝えると
父は本当に?と収集場所まで行き…と言っても我が家の隣がそこなのですが…
「7時半以降じゃん…」
たったこれだけです
これだけの言葉で反応するんです
また父はいつも私が出勤する時に、玄関まで出てくれて
「行ってらっしゃい」を言ってくれます
それが今朝はなかった
間違った情報を伝えて不機嫌にさせたから?
心が冷たくなり出勤していました
ただ仕事では冷たい言葉を耳にしても
頭でその言葉をいる、いらない、と判別しているため固まりません
仕事は割り切れる、でも割り切れない相手がいるのは確か
言葉は太陽より暖かくて
ナイフより鋭いんだよ
母から小学5年生のときに教えてもらった言葉です
これを教わってから言葉の温度というたとえが出来るようになりました
あなたは、温かい言葉と冷たい言葉を
どちらと友達になりたいですか?
*愛音*
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