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自己肯定感と自己効力感の落とし穴:過信とその対策とは?

こんにちは、フォロワーの皆様、お元気ですか?仕事を通じてモヤモヤしたことに答えみたいな内容を発見したら、ブログを通して共有してます。今回のブログは以下のYoutubeの振り返りです。


自己肯定感と自己効力感のデメリット

自己肯定感のデメリット

  • 自己中心的になる可能性:自分の価値を過信し、他者への配慮が不足することがある。

  • 現実を直視しづらい:自分の弱点や失敗を認めたくない気持ちが強くなる。

自己効力感のデメリット

  • リスク軽視の傾向:自分の能力を過信し、リスクを低く見積もる。

  • ワーカホリックになる可能性:仕事への過剰な自信が、家庭や趣味とのバランスを崩す。

  • 短期的な視野に陥る:成果を早く出そうとするあまり、長期的な計画を軽視することがある。

例えば、登山家を対象にした研究では、自己効力感が高い人ほどリスキーなコースを選ぶ傾向があることがわかっています。「自分ならできる」と過信し、結果として危険を招くのです。


デメリットを和らげるための対策

1. リスク評価を徹底する

自分の計画や行動において、客観的な視点でリスクを評価する習慣を持ちましょう。他者の意見を積極的に取り入れることも有効です。

2. フィードバックを受け入れる

他者からの意見やフィードバックを冷静に受け止めることで、自分の偏った考え方を修正できます。

3. バランスを意識する

自己効力感と自己肯定感のバランスを取ることで、失敗や挫折に対する耐性を高めることができます。

4. メンタルヘルスケアを重視する

過労やストレスを防ぐため、休息を取る習慣や趣味の時間を大切にしましょう。

これらの対策は、自己肯定感や自己効力感が低いと感じる方にとっても有効です。最初は小さな成功体験を積み重ねることから始め、自分自身に対する信頼を徐々に育てていきましょう。


理想の人間関係とは?

私が目指すのは、次のような特徴を持つ人間関係です:

  1. お互いを尊重し合う関係
    相手の価値観や意見を尊重しながら、自分の考えも遠慮せずに伝える。

  2. 成長を支え合える関係
    挑戦や学びを通じてお互いを高め合えるようなパートナーシップ。

  3. 心理的安全性がある関係
    間違いや失敗を恐れずに意見を共有できる安心感がある。


終わりに

私は自己肯定感と自己効力感がどちらも強いタイプです。これまで外資系企業での経験を通じて、特にメキシコやイタリアなど異文化の影響を受けながら生きてきました。外国人の考え方が私の価値観や行動にどれほど影響を与えているかを振り返ると、私自身の「癖」が見えてきます。このブログでは、自己肯定感・自己効力感が強いことのデメリットをどう対策していくかに焦点を当てつつ、理想の人間関係を築くために必要な考え方を深掘りしてみます。

一方で、自己肯定感や自己効力感が低いと感じる方も多いかもしれません。そうした方々にとって、自分の価値を見いだすことや、新しい挑戦に向き合うことはハードルが高いものです。この記事を通じて、そういった悩みを抱える方が一歩踏み出すためのヒントを見つけられることを願っています。

自己肯定感や自己効力感が強いことは素晴らしい一方で、過信や偏った考え方によるデメリットも生じます。それらを和らげるために、自分の癖を理解し、バランスを意識することが重要です。一方で、自己肯定感や自己効力感が低い方も、自分のペースでこれらを育むことが可能です。まずは小さな一歩を踏み出し、自分自身を受け入れることから始めてみましょう。

あなた自身の癖や価値観を振り返りながら、理想の人間関係について考えてみてはいかがでしょうか?


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