記事一覧
マイナンバー普及求む
8月は申請書類が多くなる時期なのだが、その申請のほとんどが役所が印刷したものに本人が署名をして役所に提出するもの。本人たちの作業は署名と押印のみ。
そんな作業でも間違うのは嫌なので、書類の確認のためうちの事務所に確認しにくる。その対応のため事務所の職員の時間を使い、丁寧に対応していく。「この作業は何だろうなぁ」と思いつつも必要な作業なのでなくすことはできない。
そのことで来所者が増えるため、相
「売上が増えれば給料が増える」はウソ
売上が増えれば給料が増えるというけれども、僕個人的にはあれは嘘だと思っている。経営者が従業員を騙しているとかそんなことではなく、おそらくほとんどの従業員が信じ込んでいるものだと思う。経営者としては騙しているわけでもなんでもなく当たり前の事だよね、って感じ。
そもそも売り上げが増えれば給料が増えるなら、売り上げが減れば給料も減るはず。でも、実際は減ることはほとんどなく、ボーナスが減るくらいなもんじ
介護保険移行はきつい
障害福祉サービスを受けてる方が65歳になると、介護保険サービスを優先的に利用する事になる。
介護保険が壁になり困っている人が沢山いる。
一番の問題はお金で、障害は納税額によって利用料が決まるため、ほとんどの場合は0円になる。つまりお金を払わなくてもヘルパーを利用し、作業所へ通うことができる。
介護保険は基本が1or3割負担。生活保護世帯とかになると変わってくるんだけど。
なので64歳までは0円
仕事は膨らむので残業は減らない
残業をなくそうと今まで色々と対策をしてきた。主な取り組みは人員の増加、作業の効率化です。
おそらくほとんどの会社で同じ様な取り組みをしてるんじゃないかと思う。
ただ、取り組んでみてわかった事は「残業は減らない」ということ。というのも書類を作るとなっても、完成の基準は様々でとりあえずOK、ってのもあれば、完璧だというレベルまで様々。時間がなければ「とりあえずOK」を目指すし時間があればより完璧に近
支給量の決定の曖昧さ
障害者がヘルパーや短期入所などの福祉サービスを受ける際に行政がかかる費用を補填する。もちろんいくらでも利用してもいいってことではなく支給される日数や時間数が決められている。
ただ障害は一律で測れるものではないので、障害が重く支援が必要な方には基準以上の支給量となる場合がある。この基準以上の支給量が出る際に考慮される内容が自治体によって違うし、大げさに言うと担当者によっても違う場合がある。
僕は基
親の目はいつまで黒いのか
知的障害をお持ちのご両親と面接をしてきた。両親は共に70代、本人は40代で良くある家族。
今後どうしていきたいかを聞いたところ「自分たちが介護できなくなったらGHに入れたい」とのこと。GHに空きが少ない事や入れるまで様々なハードルも理解している。
ここで思うのは両親が介護できない状態で誰がGHに入るまでの準備をするのか?
両親が我が子に対する想いもわかるが、自分たちの欲求を満たすために動いて