倉吉大市フリマで惨敗
鳥取県湯梨浜町8日目
朝からもうバタバタ。
まず松崎駅から隣の倉吉駅までいき、倉吉駅からバスにのり、倉吉未来中心という場所へ。
ここで倉吉大市のフリマは開かれる。予想以上に広い。
まず列に並び受付でお金を払いフリマのブルーシートを借りて、ポジションを探して陣取る。
周りは古着や雑貨、様々なものが売られていた。
ダンボールにパフォーマンスの出し物
「身体姓名占い」
「天女羽衣伝説の謎を追え」
「湯梨浜の一週間」 ″各一回200円″
と書いてあるものをビニールシートに置く。
「身体姓名占い」は前の日も書いたように身体で姓名を表しそこから浮かんできた占い。
直前でもう少しラインナップ増やしたいと思い上の二つを付け足した。まぁどれも200円だし、どれかは面白がってやるだろう。
もう一つのダンボールには日本地図を書き、この企画で行った場所を点で印、そこでできたものが書いてあるものを置く。
チラシはいつでも渡せるようにスタンバイ。
よし!準備は整ったが…誰も寄り付かない。怪しいのか?怪しいのだろう。周りの目がものがたっている。
とりあえず何もしないのも暇なので、日本地図が書いてあるダンボールを持って、今まで行ったところで起こったエピソードをランダムで喋っていく。2時間位喋っていたかなぁ。
その間、足を止めてチラシをもらってくれた人2名、あとはチラ見。そりゃそうか…もうちょっとやり方変えるべきだったかなぁ。
うん?誰かコッチに向かって歩いてくる!
あ!「たみ」のカフェの常連のイダさんというおっちゃんだ!
車でわざわざ見に来てくれたらしい。俄然元気が出る。もうそれだけでやった甲斐あったかな。
結局「身体姓名占い」から始まる数々のラインナップは一回も頼まれることはなく、チラシもそんなに渡すことができなかった。こんなことなら同時刻でやっていた湯梨浜町のデリに行った方がよかったのかもしれない。
「たみ」に戻り、朝やっていなかったのでヘルパー業務をこなした後、東郷池に関する展示が近くでやっていたので見に行く。
池の歴史、民話、人の営みなどがインスタレーションで空間に広がっていた。池の声をゆっくり聞いている気がした。作った人に説明を聞きながら展示を見ているとより深いところに潜っていく感覚になった。面白い展示。
そしてイダさんと再度合流してもう一度電車で倉吉にいきラーメン食べてカラオケへ。
え!スナックとかじゃなくて普通のカラオケBOX?イダさんは歌いたかったらしい。
イダさんとは湯梨浜町で生息場所が似ていて、ここ何日もしょっちゅうすれ違っていた。汽水空港でも「たみ」でも会って、ちょくちょく話していた。
そしてこの日は倉吉大市にもきてくれ、最終的にはカラオケという流れ。恐らくおれがやってる活動にはあまり興味はない気はする。ただ刺激を求めているんじゃないかなとこの日思った。
こういう面白い人に出会えて距離が近くなっていく感じはとてもいい。
しかしオッサン二人でカラオケって始めてだわ(笑
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