チームであなたの成長をサポート!Adjust HRが目指す「社労士の姿」への研修ステップとは?
こんにちは!社会保険労務士法人Adjust HRです!
Adjust HRは「企業と人の幸せを最大化する社労士になりたい」をミッションに、日々お客様の人事課題の解決に向けて活動しています。
弊社は今まで未経験採用を積極的に行ってきました。
ただ、Adjust HRはさらなる事業拡大を目指し、早期に活躍していただける経験者の方も積極的に採用していきたいと思っています!
そのため、今回のインタビューではこんな方に読んでいただきたいと考えております。
そこで今回のインタビューでは、未経験の方も経験者の方も、顧問対応職(弊社では顧問先を支援する職種のことを「顧問対応職」と呼んでいます)として活躍するまでの、研修制度について、研修担当の堀内さんと岡田さんにインタビューしました。
「Adjust HRではどんな研修を行っているの?」と気になる方、ぜひ最後までご覧ください!
今回インタビューするお二人のプロフィール
1-1 研修体制を整備した背景
ー 研修体制はどのようにして始まったのですか?またその後、どのようにして作られたのでしょうか?
◆岡田
私が入社した頃は、しっかりした研修自体を設けておらず、実務を通して何となく学んでいくような体制でした。そのため、未経験の方は最初でつまづき、結果早期退職に繋がってしまうこともしばしば発生しました。
私たちは「最初につまづいて辞めてしまう」という人を一人でも少なくしたいという気持ちでいっぱいで、「研修制度を立ち上げよう」とアクションを起こしました。
未経験の方を育成していくと決めた以上、「プロの社労士として活躍してもらうためには」という観点で議論し、研修体制をしっかりと作成することが決定しました。
◆堀内
研修内容の作成には、私が新人の頃にこっそり貯めていた情報を活用しました。
情報を貯めていた背景ですが、私が入社した当時は、研修内容をまとめている資料や、学んだことを蓄積するプラットフォームが何もない状態でした。
欲しい情報へスムーズに辿り着くためにも、せめて自分の中では整理しようという想いから、こっそりと自分のnotionのプライベートページに、学んだことを地道に貯めていました。
1-2 研修内容について
ー みなさんが行われている研修はどのような内容ですか?
◆岡田
現在では、入社2年後までに最低限覚えるべき業務内容を選定した研修を行っています。
一応ベースとなる研修内容はあるのですが、人それぞれ業務を習得するスピードは違うので、3ヶ月以降あたりから状況次第で研修内容を流動的に変更することが多いです。
今までは未経験採用(現在は経験者の方も大歓迎です!)を積極的に行なっていた背景から、経歴や考え方、習熟スピードに差が生まれることも多かったため「個々の能力に合わせた研修」を行うことを重要視した研修内容になっています。
研修内容は、一部(入社1ヶ月〜4ヶ月までの内容)外部公開もしているのでぜひご覧くださいませ!
【Adjust HRの研修内容を公開している「研修エントランス」】
◆堀内
岡田からもお伝えさせていただきましたが、Adjust HRの研修では個人に合わせて内容を流動的に変更しています。
このようにお伝えすると、みなさんマンツーマンで研修をやっているイメージを持たれるかもしれないのですが、実は弊社で導入しているのは「少人数のチーム制」。私、岡田と、その時々に研修対象である社員で1チーム、今は新メンバー4名の合計6名で研修を行っています。
一見、マンツーマンの方がカスタマイズ性があり丁寧ではないかと思われますが、「少人数のチーム制」をとっているのにはいくつか理由があります。
例えば、「自分になかった視点や考え方に出会える」という点。複数名での研修を行うため、異なる視点からフィードバックをもらえたり、自分にはなかった意見を受けて新しい気づきを得られます。
◆岡田
その他に、「教える側が研修中に迷ったり悩んだりしたポイントを、相談しあえる」という点もあります。実際に、私は自分が苦手な領域の研修などは堀内の指針を見て勉強していることもあります。
教えられる側だけでなく、教える側にもメリットがあるのが「少人数のチーム制」の良さですね。
1-3 研修を導入してからの変化
ー 研修を導入してからの変化はありましたか?
◆堀内
現在の研修体制は、まだまだブラッシュアップの段階のため、まだ「受ける側」の劇的な変化は大きくありません。研修の効果が発揮されるまでには一定時間もかかるので、すぐに何かが変わるわけではありませんが、より効果のある研修体制が整えられるように日々試行錯誤しています。
ただ、すでに効果が発揮されていることもあります。一番大きいのは、社内の雰囲気がだいぶ温かくなったことでしょうか。
私が入社した当初と比べると、新メンバーに対する期待値は「とにかく早く独り立ちして欲しい」というものから、「どうしたら着実に成長してもらえるか?」というものに変化しつつあります。小規模のグループ制を導入し、より個人に合わせた丁寧な研修をするようになったことで、「社員全員で大切に育てていこう」という意識が芽生えたのだと思います。新メンバーが何か壁にぶつかった時も、社員全員がいつでも相談に乗る雰囲気があり、「一緒に解決していこう」というスタンスができてきています。
とはいえ、前述の通りまだまだブラッシュアップ中ですので、さらに良い研修体制を作れるようにスピード感を持って改善を重ねていく予定です!
ー今回作成した研修を実施した結果、メンバーにはどのような姿になっていただきたいですか?
◆岡田
「戦略労務」を実現するためにも「能動的に行動できる顧問対応職の社員」を目指していただきたいと思っています。
※「戦略労務」とは何?と、気になる方はぜひこちらのブログをご覧ください!
第1回_戦略労務で経営を前進させたい――AdjustHRの代表が持つ原体験と将来目指す在り方
誰しも、転職したての時には100%の力が発揮できなくて当たり前です。
これらをフォローアップするためにも、研修の作成に力を入れています。そのため、現在できないことについては、研修に頼りながら着実に力をつけていただけたらと考えています。
一方で「能動的に行動できる顧問対応職」は、ただ研修を「受け身」の体制で学んでいるだけでは目指せません。研修でスキルを学びつつ、場合によっては自発的に行動する力も必要です。実際、自分の思ったことや考えたことを、わからないなりに積極的に発信してくださる方のほうが、結果的に活躍していると感じています。
「研修体制の充実化」と「自発性を求めたい場面」。この相反する二つのバランスを保つことは、研修体制づくりの一つの課題にもなっており、日々改善に向けて取り組んでいます。
ー確かに、研修体制を手厚くしすぎると、自然と「受ける側」は「受け身」になってしまう可能性がありますもんね。このバランスを保つことはなかなか難しいですね。
◆岡田
そうなんです。私たちも日々悩みながら取り組んでいるところではあるのですが、これらを解決するための一つの切り口として、新メンバーへの「問いかけ」を意識しています。
「なぜこう思ったのか」「どのようなプロセスを踏んでこの結果になったのか」という、「背景」を相手から引き出すことを大切にしていますね。
ー最後に、Adjust HRの選考を検討されている方に向けて一言お願いします!
◆堀内
本日お伝えさせていただいたように、研修体制はまだまだ完成系とはいえず、新メンバーの着実なオンボーディングに向けて、個々人に合わせた研修内容を試行錯誤している段階です。AdjustHRにはトライアンドエラーを繰り返して、より良いものを作り上げていこう!という風土がありますので、「企業と人の幸せを最大化する社労士」になるべく、是非一緒に頑張っていきましょう!
◆岡田
AdjustHRは「学びたい」という気持ちをとても大切に考える会社です。
「検定・資格手当」「読書手当」といった、学ぶ意欲を尊重してくれる制度も充実していますし、
社内で知識を共有して、全体として向上していこうという文化が根付いています。
「よりスキル、知識を深めたい」と考えていらっしゃる方には最適な環境です。共に学び進んでいただける方々からのご応募を、心よりお待ちしております!
本ブログは以上です!
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