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子供に「ダメッ!」って言ってませんか?

こんばんわ、バリ島在住のacoです☺️🏝️

子供って、親が望む行動と
逆の行動を取ることが多々ありませんか?

・片付けの時間なのに、次から次へとおもちゃを出す。
・もうすぐご飯の時間なのに、泣いてお菓子を要求する。
・登園の準備を進めたいのに、逃げ回る。
・買い物に出かけると、おもちゃを欲しがって駄々をこねる。

ちなみに今挙げたものは全て、
我が家で日常的に起きている出来事です😅(汗)

そして、同じような場面に遭遇したことのある方は
少なくないと思います。

皆さんは、子供が親の望む行動と逆の行動を取った時、
つい、「ダメッ!」と言っていませんか?

実は、その言葉を使うことで
子供の発達に影響を与える可能性が出てくるのです。

この記事では、

▼子供に「ダメ」と言うと、どのような影響があるのか。
▼「ダメ」を使わずに、子供に思いを伝える方法。

についてをお伝えしていきます☺️


1.つい咄嗟に出てしまう「ダメッ!」。一体何がいけないの?


家事と育児の両立は、思った以上にハード。
それに仕事が加わると、
もう地獄絵図ですよね…⚡️

私も看護師として働いていた時は、
常に時間に追われる日々を過ごしていました。

そしてもちろん、心の余裕は0。

保育園のお迎え〜就寝までの数時間は
いつも戦争のようでした。

「◯時までにこれを終わらせて
次はこれをやって…」と、
常に頭はフル稼働🔥

そんな時、子供がグズったり
「それ今じゃない!」みたいな行動を取ったりすると、
「ダメッ!」という言葉が咄嗟に出てしまうのは
普通のことだと思います。
(私も何度か言ってしまった経験があります😥)

親にとっては軽い気持ちで言ったかもしれない
「ダメ」という言葉。

しかし子供は「自分の行動を否定された」よりも
自分という人間を否定された」と
捉えてしまう可能性が出てくるのです。

そして、このような経験を繰り返すことが
愛着障害』に繋がってしまいます。

2.「ダメ」封印。子供への正しい声掛けの方法とは?


では一体、どのような声掛けを行うのが良いのか。

ここで重要なのは、

◉頭ごなしに子供の行動を否定するのではなく、まずは子供の行動を受け止め、言葉で表現をする。

ということです。

片付けの時間なのにおもちゃを出す時は、
「まだおもちゃで遊びたかったんだよね」

ご飯の前なのにお菓子を要求する時は、
「お腹が空いてるんだよね」

といったように、
まずは子供の行動を受け止めること。

しっかりと言葉に表すことで
「あなたの気持ちを理解しているよ」
と子供に伝えることができます。

その後に、

◉子供が取った行動の何がいけなかったのか、次はどうしたら良いのかを分かりやすく説明する。

ことが大切です。

「でも、もうお片付けの時間だから
今日はおもちゃさんにバイバイをしよう。
ママ(パパ)もお片付け手伝うからね。」

「でも、今お菓子を食べると
ご飯が食べられなくなるよ。
もうご飯が出来上がるから
一緒に食べる準備をしようか。」

といったように、
穏やかな口調で分かりやすく説明をしましょう。

ここで重要なのは、

◉決して感情的にならないこと。

です💡

このような対応を行うことで子供は、
「自分を受け入れてもらえた」
と感じることができます。

そして、子供に分かりやすく教えることで、
自分で考え行動に移す力も
身についていくのです💪

まとめ

とは言っても、余裕がない時は
なかなか穏やかになれないので😅

この記事の内容を頭の片隅に入れてもらい、
少しずつ行動に移してもらえると嬉しいです。

私の投稿が少しでも、
ママさん・パパさんの力になれていたら幸いです☺️

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