寺戸礼二郎 健康リハビリテーションセラピスト

理学療法士 調理師・食育インストラクター 健康リハビリテーションセラピスト 日本初モルックPT テーマ「健康リハビリテーションを考える・学ぶ・デザインする」 その他:湘南鎌倉九州県人会代表 湘南地域アラサー飲み会幹事

寺戸礼二郎 健康リハビリテーションセラピスト

理学療法士 調理師・食育インストラクター 健康リハビリテーションセラピスト 日本初モルックPT テーマ「健康リハビリテーションを考える・学ぶ・デザインする」 その他:湘南鎌倉九州県人会代表 湘南地域アラサー飲み会幹事

マガジン

最近の記事

自費リハシリーズ#2パーキンソン病・プールリハ

 以前、自費の訪問リハビリで担当していたパーキンソンの患者さんのリハビリでは、毎週、プールウォーキングをやっていました。  パーキンソン病の方のプールウォーキングは日本では、まだまだ実施が少ないのが現状かと思います。  しかし、平地で歩けない方が、プールにて45分間も連続で歩くことが出来す。  1・プールリハに至った経緯 2.プールウォーキングでの歩行アシストについて 3.これからのリハビリ 1・プールリハに至った経緯  依頼はまず、知り合いの訪問看護ステーションのP

    • 自費リハシリーズ・#1ガンプラとリハビリテーション

       自費リハビリテーションで経験した、ガンプラとリハビリテーションの一例をとおして、下記の内容のリハビリテーションについて書いてみたいと思います。 ①自費理学療法か自費リハビリテーションか ②利用者パーソナリティに合わせたリハビリテーションセラピスト ③その人らしいリハビリテーション、提供した時間に価値がある ①自費の理学療法か自費のリハビリテーションか 理学療法士が起業して会社を作り、店舗などで行っている自費のサービスで思い浮かぶのは、○○を改善します!や○○を治療し

      • ICFとリハビリテーション

         リハビリテーションの教育では、ICF(国際生活機能分類)を学び、現場でも、ICFの視点を持って関わることが一般的です。   実際の現場においては、身体的健康の部分へのアプローチ(治療)、身体機能の改善への視点が強く出ることが主となり、個人因子や環境因子、また活動・社会面への介入は、まだまだ少なく感じています。  病院・医療として求められるのは、治療の部分が多く占めていることは間違いありません。病院で働くセラピストも多いことも一要因かと思います。  自分自身、回

        • 理学療法士×調理師

           以前、調理師免許取得のため、理学療法士として仕事をしながら、専門学校に通っていました。仕事と学業の両立。 見ている方は、なぜ、理学療法士×調理師なのかと言う疑問がでてくると思います。 資格を取ろうと思ったっ気かけ・理由は 1.リハ栄養の大切さ 2.介護予防との出会い 3.作ることが好きである 4.ハイブリットな世の中 の思いがあるからです。 1.リハ栄養の大切さ  回復期リハビリテーション病院で働ていた5年ほど前、リハビリテーション栄養が少しずつ普及し始

        マガジン

        • 自費リハビリテーション
          2本
        • リハビリテーション【ベース マインド】
          3本

        記事

          自費・保険外リハビリテーション

           以前、自費・保険外の訪問リハビリテーションサービスを提供する会社に勤務していました。  一般的に、自費・保険外リハビリテーションと聞いて思い浮かぶのは、「○○リハ専門」「○○リハ特化」や、スタッフも「○○テクニック持ってます」といった、何かに特化した運動を提供するサービスかと思います。  しかし、自分が行っていた自費・保険外の訪問リハビリテーションは、一般的なイメージとは違うかと思います。 実際に行っていたサービスは 1、市営プールにてパーキンソンの方とウォーキング

          健康とリハビリテーション

          「あなたは今、健康ですか?」と問われた時に、何を思い考えるのか。 この質問の答えを出すのは、少し難しい方もいるかと思います。  それは、人によって答えはさまざまであり、かつ「生まれてから、一度も病気になったことがないが、住む家がない人」の状態は、果たして健康といえるのか、という考えもあるからです。 WHOの定義では  ポイントは、「病気がない=健康」という一方向的や一視点ではなく、家がないという社会的・経済的に貧しい状態を、「健康な状態ではない」という視点で考えることが

          ご挨拶・自己紹介 そしてこれから

          みなさん、こんにちは  福岡県出身、湘南在住の寺戸礼二郎(テラドレイジロウ)と申します。 現在、理学療法士として10年、今年で11年目になります。 【はじめに】  10年続けて来たリハビリテーションの仕事、現場の中で学んだこと、リハビリテーションで大事にしていることなど、記事にまとめ発信していけたらと思っています。  自分自身のリハビリテーションセラピストとしての人生は、決して順風満帆ではありません。転職も4回、失敗もあります。というか失敗だらけです。  いろいろな方に育

          ご挨拶・自己紹介 そしてこれから