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スペイン戦で吹いた爽快な風で、鬱抜けを考える

ワールドカップの日本×スペイン戦を見た。

日本が後半に逆転した少しあとの、
後半15分の頃、

ふと見たテレビの隅のスコアの表示は「2−1」。

その下を選手が必死に走って勝っているんだ、と思ったら、改めて凄いことしてるんだ
と実感し、私は号泣した。

彼らのその姿が、本当に素晴らしくて、
素晴らしくて、
色々な思いが私の中を駆け巡った。

そして何より、日本を誇らしく思えた。

試合は、どんどん進んでいるけれど、
記憶に残らないくらい、私はずっと
泣いていた。

ドイツ戦同様「満腹度」が高く、
もう、勝負の行方なんて、どっちでも良くないか?
とまで思っていた。

日本が勝った後も、私はしばらく泣いていた。

日本人たちが、2つの優勝国を
本番の大会で破ったのは、
誰の目から見ても凄い事である。

試合が終わって数時間が経った時、
私はふと思った。

このスペイン戦で吹いた爽快な風が、
日本がW杯で、見事巻き起こした台風が、

まるで自分の鬱を吹っ飛ばしてしまったような気持ちにさせる

と。

当然、医学的だか、精神科医的だかでは、
それは違うのかも知れない。
実際に「鬱抜け」の瞬間、現場を
みた事もない。

でも自分で
これが私の鬱抜けの瞬間だ
と決めても良いのではないかと思った。

勿論、服薬は続けるし、主治医の所にも
続けて行く。

でも、誰かに話をする時、
何より自分が自分に説明するおいて、

あの試合をきっかけに卒業となった
としてみてはどうか?と思った。

そう「きっかけ」として、である。


かつて逆境に立たされた若者が、苦しんだ末何かを成し遂げた。

ある2人の幼なじみが、夢に見た舞台で「勝負の境界線」を踏みながら
ラストパスを送って、雄叫びを上げた。

彼らが巻き起こした旋風、世界を相手に
唸らせた衝撃に私も続きたい。


だから、そういう事にしてみる。

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