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[AWT]04アートウィーク東京(11/7-10)来年への覚書として
アートウィーク東京(11/7-10)。存分に愉しんだ。
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今回はまとめとして、気づきやこうすればよかったという反省点を記して、来年への覚書としたい。
アートウィーク東京(AWT)とは
まず、イベントの概要から。
アートウィーク東京(AWT)は、東京における現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する年に一度のイベントです。東京を代表する53の美術館・ギャラリーがそれぞれ多様な展覧会と共に参加者を迎え、各施設を無料のシャトルバス「AWT BUS」がつなぎます。また会期中は「買える展覧会」として始まった「AWT FOCUS」や映像作品プログラム「AWT VIDEO」をはじめとするAWT独自の企画も開催。様々な体験を通じて東京のアートの「いま」を感じられます。
「買える展覧会」、映像作品プログラム「AWT VIDEO」などのAWT独自の企画……今回はバスの時間が気になってしまって、メイン会場らしき大倉集古館は、外から見るだけとなった。次回は余裕をもって。
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スタンプラリー、があったらしい
こちらも、最終日の最後のほうのギャラリーで「スタンプラリー、されていないんですか?ほんとに?」と確認されて、情報を見たけれど遅かった。
こうしたイベントに、ゲーム的な企画は付き物。賞品のトートバッグは、みんな持っていて気になっていたので、残念だ。
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無料シャトルバスは「使える」
芸術祭などでは、会場どうしをつなぐシャトルバスが運行されていることが多い。
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とてもありがたいのだけど、もしかして発着所が探しづらいのではないか? と、はじめは懐疑的だった。
無料のバスで気軽に移動
都内に点在する参加ギャラリーや美術館、AWT独自プログラムの会場を、乗り降り自由な無料のシャトルバスが巡回。複数箇所を巡ることで、それぞれの個性や東京のアートの最先端を感じられます。
でも、バス停の「わかりやすさ」はまったく問題ない。ひとつのルートでそのエリアのギャラリーや美術館が網羅されており、スタッフが地図で場所を説明してくれる。ギャラリーを訪ねるのに、本当に役立った。
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バスルートには従うのがベター
シャトルバスには6つのルートがある。うち2本はハブ的な路線なので、メインは4ルート。4日間の開催期間中、1日1ルート回れる計算で、実際、そのくらいのペースになると思う。
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ギャラリー数も多く、また都内の道路混雑もあるため、今回いろいろ頑張ってみたけれど、やはり1日1ルートに絞ったほうがよさそうだ。4日のうち3日参加して、やはり3ルート制覇が限界だったな、と思う。
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というわけで、次回はBルートから廻ろう。
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バスルートの注意点
シャトルバスの運行は周回、つまり一方通行だ。だから基本、乗っていれさえすれば、元の場所に戻ってこられる。ただ、問題は、都内ゆえの道の混雑だ。
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例えば、マップ上で、六本木ヒルズ前のE2とE4は同じバス停、と解説されている。しかし、E2は青山骨董通り方向に向かうし、E4は大倉集古館(E1)に向かう。
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ある日、E2のバス停から、E1に向かおうとしていた。このまま乗っていれば、次の次はE1なのだからと質問もしなかったのだけど……都内ゆえのひどい渋滞にはまってしまった。六本木発、骨董通り経由で、ホテルオークラという遠回り。道路の向かい側のE4に行き、大倉~まで乗れば、どんなに早かったか。
美術館をどうするか
AWTには美術館も参加、リストバンド提示で割引にもなったと思う。
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ただ、わたし自身は、このイベントは未知のギャラリーの出逢いの場としたかったので、美術館系は飛ばした。企画展を観て常設を観て……で、時間も脳のキャパもいっぱいになってしまうだろうな、と思って。
定期的に訪ねている、天王洲アイル界隈もスルーして、新規開拓……。
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そのおかげで、ちょっとした都内散策もあわせて楽しむことができた。
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ギャラリーとの出逢いの機会、と割り切る
シャトルバスは、15分間隔で運行する。参加ギャラリーはだいたい小規模なので、長くても20分程度の滞在に留めた。
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後になって悔やんだのは、気になるギャラリーには、芳名録に、メールアドレスを残してくればよかったということだ。
通常はそうしていて、メールでいただく展覧会情報によって、機会を逃さずに済んでいる。
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後ろ髪を引かれたギャラリーも多い。次に訪ねる際は、忘れずに記帳してこよう。
こんな場所にアートギャラリー、という発見
新しいアートギャラリーとの出逢い、という自分的な目的に照らすと、AWTには感謝するしかない。
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情報源から展覧会を探すとき、その展示が自分好みかそうでないかによって、「興味があって、たまたま時間もある」ものだけが優先され、ほかの機会は埋もれてしまう。
でもシャトルバスもあるし、せっかくだから行ってみよう、という好奇心が、意外な場所にある未知のギャラリーに導いてくれた。
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つい、自分好みの作品だけに浸ってしまう傾向を、やんわり矯正された気がして、それも心地よかった。
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次回を楽しみに
次回も、本当に楽しみだ。
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スタッフと参加ギャラリーのみなさん、お疲れ様でした。
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