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2025年1月の記事一覧
矢地祐介さん自ら物申しにくる体裁のYouTube撮影の話 甘え上手は『床上手』
矢地祐介さんをnoteとYouTubeでと縦横無尽に弄りたい放題弄っていたところ、チャンネル登録者数24万人超の矢地祐介さんが御立腹してしまいました。矢地祐介さんが「青木にガツンと言ってやる!」と息巻いて、『殿』自らYouTube出演オファーを頂きました。本当にありがとうございます。
こちらの言いっ放しで断ってもよかったのですが、YouTube界の序列では矢地祐介さんが明らかに格上なので、有難い
「大人になっても末長く楽しめるもの」の話
プライベートレッスンに足繁く通っていらっしゃるキッズ柔術選手の父上とお話しさせていただく機会があったのですが、その際に御子息を柔術に通わせる理由に「大人になっても末長く楽しめるものを持ってほしい」と仰っていて、子供の競技にその発想は自分にはなかったと膝を打ちました。勝ちたい勝たせたい親が多い中で、これを言えるのは強いです。競技に夢中な業界で豊かさを生き方として格闘技をやる僕に通じるものがあります。
もっとみるウエイトトレーニングを始めて1年 強化ではなくコンディショニングの意味合いが強い
ウエイトトレーニングを始めて1年。
1年間積み上げた肉体の変化は積み上げた分だけの変化があってやりがいがあります。肉体には生活と練習トレーニングが出るので嘘がつけません。まさしく一目瞭然です。
ウエイトトレーニングと距離をとっていた僕がウエイトトレーニングをコンディショニングに取り入れたことに驚きの声はありました。自分の肉体が変化していく過程に面白味と驚きを感じて、変化していく自分が励みになって
note毎日更新311日経過 自由に表現できる場を持つ価値と感謝の話
noteを更新して300日以上が過ぎました。(正確には311日)
「月刊青木真也」が実質「日刊青木真也」になっていて、今は自分のライフワークに執筆を取り入れることで、コンディショニングの一環にもなっております。文章を書くのは自身との会話で内省なので、自分を探求する作業として大事な時間になっています。文章でなくとも内省できる時間は誰もが持ったほうがいいですが、僕もように内省する時間が多過ぎると面倒
ミニマムに生きる意味 足るを知るを実践できる人は一握りな話
拠点を地方に移すことを決めてから荷物の片付けをしています。
荷物を片付けていると少ないとは思っていたが、ここまで少ないとは思ってもいなかったというか、自分自身の無駄のなさに惚れ惚れとします。夏物冬物を合わせても大きな段ボール2つも要らないくらいです。驚きのレベルで荷物が少ないです。今後も片付けることはあっても増やすことは極力したくないです。僕の場合は引越しではなく移動だと思いました。まあそれはそ
ONE170 マルセロガルシアさんの「青木真也と闘いたい」に青木真也が思うこと
ONE170がタイでは盛大に行われておりました。タワンチャイ対スーパーボン、アンドラジ対ウォンイル、カルロ対ナビルと3つの世界タイトル戦にセクサンやマルセロガルシアを並べて、ナンバーシリーズに相応しい勝負カードを並べてきました。切符完売で満員御礼。日本文化であれば大入り袋が出る成功だと思います。ちゃんと立派ですごいことです。
タイでのONEの勢いは認めざるを得ないところで、ムエタイがメインになっ
ONE170 神童 マルセロガルシア降臨 日本ではまったくの無風なので、僕が説明して差し上げることにしました
ONE170で 神童 マルセロガルシアがサブミッショングラップリング戦に復帰します。日本では無風ですが、結構なニュースです。せっかくのマルセロガルシア復帰戦をもう少しプロモーションすればいいのにと勿体無く感じます。せっかくなので僕がプロモーションして差し上げることにします。
みんなで見よう!U-NEXT!U-NEXTでやっていたYouTube企画「青木真也 俺は勝手」は武尊ロッタンに僕が興味がな
試合に向けてのコンディション作り 「都合よく整う」
試合が決まると否が応でも練習に身が入ってしまうものですが、試合が決まったとて僕の身体の強度が上がることはなく、練習をしたらした分だけ疲労がやってきて年齢を重ねた分だけ回復が追いつかない現実に溜息をつく日々を送っております。
昨年までのがっちり練習にトレーニングがプラスされています。結果的に練習量増になっているので、回復が追いつかないのは納得です。何かを増やして何かを削るのは難しく、何かを増やして
社会を賑わすトラブルもドーピングも大事なのは「スタイル」な話
中居正広さんの「9000万円女性トラブル」の火がフジテレビにまで燃え広がって収まることのない大炎上となっております。格闘技界隈の炎上の比にならない火力に圧倒されております。これに関しては僕が解説する話ではないのですが、立場やカネを使ってする性行為はチート行為に見えてしまって「格好悪い」に尽きるかと僕は見ました。
物事の良し悪しは法によって裁かれる話ですが、例え罪に問われなかったとしても「格好悪い
中村倫也さんとムイン・ガフロフさんの試合 立ち位置と左ミドル
「UFC 311」で中村倫也さんがONEに出場していたムイン・ガフロフさんと試合をしていました。試合結果は30−27の全ラウンドを取られて判定負け。スコア的には完敗ですが、内容的には十分に勝てる内容だったと僕からは見えました。中村倫也さんの能力からすれば戦術や戦略でひっくり返せる範囲だと僕には見えました。
ムイン・ガフロフさんは僕のチームメイトだったレアンドロイッサさんや、僕も対戦経験のあるジョ
自己分析の大切さ 自己認知の歪みがなければ自分の仕事が見えてくる
僕が格闘技選手と話が合わないのは今に始まった話ではないのですが、相談を受ければ僕が思ったことをそっくりそのまま返して差し上げるスタイルを貫いているので、話を持ってきた側からすると突き放された感を持って距離ができるのが通常営業となっております。
それもあって最近は格闘技選手と格闘技の話をすることは皆無と言って良いくらいです。珍しく来た相談&報告に適当に受け流しておけば良いのに「お花畑で認知が歪んで
戸井田カツヤさんから聞いた 「勢い」の話
年齢を重ねて決断力が衰えてきているのを感じることが増えてきました。
若い頃は直感と決断の関係が絶妙にマッチしていて、そこまで深く考えずとも直感で決断することができました。これは格闘技でも私生活でも全てを直感で決断できていました。試合での思い切った攻めができたのは「そこまで考えていない」上に経験が浅く「怖さを知らない」が故です。キャリアの決断も直感でONEを選んだりと深く考えずに思い切りのある決断