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【なぜ大切?】腸内環境
こんにちは!
A1スポーツマッサージ治療院の院長の椿です!
本日は【腸内環境】についてお話しさせて頂きます。
食事やサプリメントなども含めて腸内環境を気にされている方は多いかと思います。
「腸内環境は大切」と言われるけどなぜ大切なのでしょうか?
医学の祖と言われる古代ギリシャの医師・ヒポクラテスは「全ての病気は腸から始まる」と言っております。
また、腸は「人体最大の免疫器官」や「第二の脳」といった別名も持っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1724823267362-RVdn5WZsx3.jpg?width=1200)
■腸内環境が大切理由
(1)脳腸相関
脳と腸がお互いに密接に関係しているため、脳の悪化は腸に影響し、腸の悪化も脳に影響してしまいます。
ストレスを感じた時や緊張するとお腹が痛くなるのはこの脳腸相関によるものです。
(2)コルチゾールアップ
腸内環境の悪化により、コルチゾールの分泌が増えます。
その結果、ストレス耐性が下がり、代謝が下がり、免疫が下がります。
(3)栄養の吸収
腸内環境が悪いため、しっかりと栄養を吸収できません。
脂肪分解やタンパク質の代謝に悪影響を与えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1724823293019-rg5sRwat8q.jpg?width=1200)
■腸内環境を整える方法
ではどのように腸内環境を整えるといいのでしょうか?
(1) 食物繊維を摂る
食物繊維は腸の動きを助け、排便をスムーズにし、腸内環境を整える働きをしてくれます。
食物繊維を多く含む食品は「オクラ、里芋、なめこ、そば、にんじん、ごぼう」などがあります。
研究データによると40gほど食物繊維を摂取することで腸内環境が大幅に改善されたようです。
食事で40gとれない方は、必要に応じてサプリメントなどの活用してもいいかと思います。
バランスとしては「不溶性 1:水溶性3」で、水溶性食物繊維はイヌリン、デキストリン、グルカンなど、不溶性食物繊維はセルロース、サイリウムなどがあります。
また、イヌリンは腸内細菌の餌になる割合が多く、腸内環境を改善するデータが多くあります。
(2)炎症性食品を避ける
・精製された炭水化物(白米、白パン)
・加工肉(ソーセージ、ベーコン)
・甘い飲み物(ジュース、ソフトドリンク)
・トランス脂肪酸(ポテトチップス、揚げ物)
(3)発酵食品の摂取
発酵食品には、乳酸菌が多く含まれていて、腸内に入ると善玉菌のエサになり、悪玉菌の繁殖を抑えるために働いてくれる
発酵食品としては納豆、みそ、しょうゆ、ぬか漬けがあります。
また、発酵食品がとれない場合にはサプリメント摂取も有効です。
・ビオスリー:相互作用のある酪酸菌・乳酸菌・糖化菌が配合
・ビオフェルミン(ビフィズス菌)を加えることで4種類の腸内細菌を補完できる
・エビオス錠:栄養剤として優秀な成分が配合
(4)生活習慣を整える
生活習慣を整えるポイントは「運動」と「睡眠」になります。
運動することで、腸の蠕動運動活発化、消化や排便を促進してくれます。
また、十分で良質な睡眠が腸内環境とバリア機能を整えてくれます。
(5)水分補給
水分量が少ないと便が詰まりやすくなります。
※電解質と一緒に水分を摂取することで排出を防ぎますので、水分補給の時に緒に塩の摂取をしてみてください
(6)咀嚼回数を増やす
咀嚼することで自律神経を整え、脳機能を向上します。
また、唾液に含まれるアミラーゼが食べ物の分解を促進します。
(7)ストレスマネジメント(腸脳相関)
ストレスを感じると腸にもダメージを与えます。
コルチゾールの分泌量が増えることで、腸内環境のバランスが悪化します
(8)食事タイミングの固定
食事タイミングを揃えることで、自律神経を整え、胃腸機能を安定化させてくれます。
ご自身でできることから始めて、腸内環境を整えていきましょう。
当院では鍼とマッサージにて自律神経を調整する施術も行っております。
ご興味ある方はお気軽にご相談ください。
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