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絵本を読んで泣いたことはありますか?
こんにちは!
ポコです(`・ω・´)
このページを開いていただき、ありがとうございます。
絵本を手にしたのは、いつぶりだったんだろう。
『大人』と言われる年齢になってからは初めてだったと思う。
正直、絵本を読んで涙を流したことは今までになかった。
先日、いつもお世話になっているなべちゃんから、素敵な贈り物が届きました。
📖『ベロンベロン森のレオンくん』📖
すごく丁寧に包装されていて、一つひとつに想いが詰まっていると思うと開封前から既に涙腺が緩んでおりました。
可愛いし嬉しいしで、めちゃくちゃ写真撮りました。
ええ、もちろん連写で。(こわ)
さっそく読ませていただいたので、個人的に感じたことを書いていこうと思います。
なべちゃんがこの絵本に込めた想いと相違があれば、大変申し訳ないです。
「周りに染まるのが嫌だ」と思っている主人公のレオンくん。
いつでも自分らしく過ごしたいと思っています。
だけど、その『個性』を公にしてしまうと「嫌われてしまうんじゃないか」と思い、自分の気持ちを押し殺し、必死になって周りに合わせます。
レオンくんの「自分を出せない」というところを、私自身と重ねながら読みました。
実際に、私も本当の自分を隠しながら今を生きています。
そうすることで、周りにハッピーでいてもらえると考えているからです。
それが最善だと思い込んでいるからです。
どんどん周りに合わせることが上手くなっていくレオンくん。
常に人の顔色を伺いなんとか日々を乗り越えられている私。
「果たして、これで良いのかな?」
それも大事なことなんじゃないかな。
私はこの絵本を通して感じました。
では、なぜそう感じたのか。
最初、レオンくんが思い描いていた『なりたい自分像』は「周りの色に染まることなく、そのままの自分でいたい」ということでした。
もちろん、それもレオンくんの本当の気持ちです。
それに、その想いはとても重要なものです。
ですが、私はそれだけじゃないと捉えました。
きっと「勇気を持って森の平和を守れるようなカメレオンになること」も、レオンくんにとっての『なりたい自分』であったのではないかなと思います。
自分のためだけではなく、大切な家族や仲間や森のためにも強くなる。
だからレオンくんは諦めませんでした。
そして、周りに合わせるという経験をしたことで得られた能力があります。
そのチカラも活かすことができたからこそ、無事に窮地から逃れられました。
「ぼくは、そのままの自分でいたいんだ!」という気持ちだけでは、きっと乗り越えられなかったと思います。
だから『個性を貫くこと』と『周りに合わせること』はどちらも大切なんだと感じました。
どっちが良くてどっちが悪いなんてことはないんです。
そして、絵本を読みながら「なりたい自分像」は決して一つでなくても良いんだと学びました。
私は昔から一つのことに強いこだわりを持ってしまう癖があり、どうしてもそこにしか目を向けられなくなります。
そもそも「なりたい自分とか、本当の自分ってどんなんだろう?」と考えることがあります。
さらには「私なんて、、」と自分に自信を持つことができません。
でも、私が心から大切にしたい人やものをもっと追求していくことで、これから先のビジョンが見えてくるのではないかなと考えさせられました。
そうしたら、私もレオンくんのように努力できるはず。
レオンくんのようにかっこよく生きられるはず。
目指したいと思う場所はたくさんあって良い。
「なりたい自分」を見つけたら、その度に進めばいい。
たとえそれが半歩ずつだとしても。
『ベロンベロン森のレオンくん』は、老若男女問わず是非とも読んでいただきたい作品です。
このような素晴らしいものを創り出してくださったなべちゃんは、その名の通り『HSPに寄り添う絵本作家』さんです。
いや、もはやHSP関係なく、人の心を温めてくださる方です。
本当に不思議でたまらないのが、私が求めている言葉を、求めているときに発信してくださっていることです。
ふとTwitterを開き、なべちゃんのツイートを見て救われることが何度もあります。
なべちゃん、もしやメンタリストですか!?
これはきっと大切にすべきご縁なのだと思っています。
出会うべくして出会ったのだと信じています。
ただ、最近私のTwitterが『なべちゃんbot』と化しているので「こいつヤバいな」と気持ち悪がられていないかだけ心配です😂
最後に、勝手ながらなべちゃんのnoteのリンクも貼らせていただきます。
(抜かりない布教活動)
改めまして、貴重な機会を与えてくださりありがとうございます。
これからも、なべちゃんのご活躍をお祈りしています🤍🩵