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少女漫画脳が私のアイデンティティー。

こんにちは!
ポコです(`・ω・´)
このページを開いてくださり、ありがとうございます。





突然なのですが、実は(というほどでもない)私は物心がついた頃には既に一つの大きな目標がありました。

それは、、

海外移住して国際結婚をすること!


母の影響で昔から海外ドラマや洋画を観ることが多く、心が惹かれるのは海外の方ばかりでした。
結婚願望モリモリの私ですが、失礼ながら、当時は本当に日本人に興味がなかった。

それに、私はいわゆる英語オタクなんですよね。
変わった角度からの質問をして、先生を困らせることも多々ありました。

小学2年生の時にお友達に誘われて英会話教室に通わなければ、あんなに本格的な英語漬けの日々を送ることはなかっただろうし、今も独学で続けることもなかったでしょう。

ありがたいことに、小学校(2回)・中学・高校・大学で5回の留学を経験させてもらっています。



話がズレてしまったのでここでスッと戻しまして、、

私は自他共に認める、えげつのない少女漫画脳で夢みる夢子ちゃんです。

「いつかいい人と出会って、付き合って、激アツなプロポーズを受けて、結婚をして子どもを育てるんだろうなぁ」なんて呑気に過ごしてきて現在に至ります。

「絶対に国際結婚するから!私の子どもはハーフ(ミックス)だから!」と周りに大口を叩いていたのが恥ずかしい。

そして、私にはもう一つ必死に追いかけていた夢があり、海外でバリキャリウーマンとして働くつもりでした。

毎日お仕事をこなしつつ、FBIが乗っていそうなイカツイ車で子どもを学校までお迎えに行き、帰りにお買い物をして夕飯の準備をする。

イケメンの旦那さんが帰ってきて、みんなで食卓を囲んで楽しく過ごす。
子どもが寝静まったら、夫婦でその日あったことをお話ししながら晩酌する。

そんな妄想を繰り返していました。
あの頃は頭の中がお花畑で幸せでしたね。



でも、現在の状況と比べてみると、何一つ叶えられていない。

日本に住んでいて、バリキャリなんて言葉は程遠い。
国際恋愛をするどころか日本人の恋人さえいないし、もちろん子どももいない。

サングラスをかけてFBIが乗っていそうなイカツイ車を乗り回すこともなく、なんならペーパードライバー極まれり。



自分が子どもの頃に熱く抱いていた願望や全心全力で追いかけていた夢も、いつの間にか消えていて。

さらには、あの頃のような強い将来設計を立てることすらできなくなって。

これから先どこに向かって進んでいいのか何も見えていない状態。

悔しいけれど、それが現実なんですよね。

まさか自分が闘病生活を送ることになるなんて頭の片隅にもなかったし、むしろ「人生大成功!ハッピーロードまっしぐら〜!」と勝手に思い込んでいました。
ずっとそう期待していた。

本当、人生って何が起こるか分からない。



だからと言って、お仕事ができればそれだけで完璧だとか、結婚や子育てがゴールだとは思っていないし、独り身である現在もそれはそれで楽しんでいます。
(世のバリキャリさんやお母さんお父さんを尊敬していますが)

それなりに働いて、誰にも何にも縛られずに好きなことをできているわけですからね。



だけど、ちょっとした欲を吐き出してもいいなら「一目惚れされたい人生だったな」とか。
「一途に想い続けて寄り添ってくれる人がいてくれたら安心するんじゃないかな」とか。

今でもたまに誰かに愛されたいなと思ってしまいます。
数は多くなくていい。
一人でいいから、たっぷりの愛情を注いでくれる人が現れたりしないかな。

なんてねぇえええええ!



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