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気づいたらオランダの大学で麺棒を振っていたって話


気づけばオランダでうどん教室をスタートして早4ヶ月。

今まで21組のグループがうどん教室を体験した。

平均2人だけど家族連れもいるので累計参加者は50人くらいだろうか。



うどん教室を開始した初期からお声がけ頂いていたが、この度、大学でうどんworkshopなるものを開催してきた。

場所はドレンテ州のEmmen。

フローニンゲンからは高速バスで片道1時間強の場所にあるNHL STENDEN。

日本語名はNHLステンデン応用科学大学。

この学校に勤める教師がやめ太郎の料理教室に目をつけてこんな話が舞い込んだって訳だ。

実は事前に専門学校と聞いていたけれどもどっからどう見てもゴリゴリの大学だ。

日本の法政大学、関西外国語大学、大分大学の協定校で交換留学生制度もあるようだ。

今回はBusiness and Leadershipを専攻する学生を対象に、異文化理解を促進するためにうどん作りを通して日本を知る、と言う建てつけだ。

10分程度パワーポイントでうどんの特徴やラーメンとの違い、レシピや作り方などを説明した後に調理室に移動してうどん作りをスタート。

今までにない14人という大人数だったので余裕はなかったけれど、終わってみれば最初は怪訝な顔をしていた14人の学生がほんわか笑顔になっていた。

”いただきます”と”ご馳走様”

この2つだけでも覚えてもらえればこれ幸いである。


授業の終わりにある学生がモーレツな勢いでやめ太郎に話かけてきた。

”来年は日本の大学へ留学に行きたい、できれば大阪に行きたい”と言う。

そしてLINKED INにこんなメッセージも送ってくれた。


ナイスいただきます!


あー、お仕事したい。

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