外発的動機と内発的動機はどちらがよいのだろうか?
こんにちは。えーじです。
本日はモチベーションについてお話ししたいと思います。
1.外発的動機付けと内発的動機付け
結構有名ではありますが、動機付け(モチベーションを高める)には外発的動機付けと内発的動機付けがあります。外発的動機付けは評価や報酬など外部からのモチベーションを高める方法で、内発的動機付けは個人のビジョン達成など内側からくる動機付けです。
2.さらに5つに分解される
実はこの動機付けですが、さらに5つに分解することができるんです。
①外的調整:報酬を得たり罰を避けるということを目標とするもの
②取り入れてき調整:本人は認識していないが、やらないとまずいからやるといったもの
③同一化敵調整:自身の目標と整合する行動であれば、その行動を進んで取ろうとすること。
④統合的調整:自分らしさを保つために実行するもの
⑤内発的調整:特定の条件にかかわらず、楽しいからやろうというもの
どれがいいというわけではありませんが、意識してみると面白いですよ。
3.外発的動機づけと内発的動機付けはどちらがいいのか
結論としてどちらがいいとかは断言できるものではありません。
近年は内発的動機付けやエンゲージメントという言葉が流行(?)しておりますが、それは内発的動機付けが質的な成果をもたらすことが分かったためです。
とはいえ、外発的動機付けにメリットがないかと言われるとそういうわけではありません。表からみてわかる通り、内発的動機付けは質的なパフォーマンスを高めますが、外発的動機付けは量的なパフォーマンスを高めます。
思考のアウトプットなど質的なパフォーマンスが求められるものは内発的な動機付けを行う人間が強いですが、「1か月で100件アポをとろう」というような量に関するパフォーマンスを求める場合は、外的報酬があるほうがうまくいきやすいです。
4.まとめ
結論として重要なことはどちらかのモチベーションを高めることではなく、場合によって使い分けることです。
これをみると報酬などの評価は外発的動機付けとして存在するため、量的な成果を求める場合はそのほうがいいのかもしれませんね。
本日は以上です!それではまた次回!
興味あるかたは覗いてください!
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