ある友人に、「りかちゃんってすごいメモするよね」と言われたことがあります。
たしかに私は、世間一般的な基準からすると、かなりメモをとる方だと思います。
仮に世間一般的なメモの量が10段階中5ぐらいだとすると、私は8か9くらいの量をメモしていると思います。
じゃあなぜそんなにメモをするのかというと、シンプルにその情報が重要だと思っているからです。
たとえば大学の授業で先生が話したこと、仕事で上司から受けたフィードバックなど。「この言葉を忘れたくない、また見返したい」と思うから、文字として書き残しておきたい。
単純にそんな動機がはたらくからこそ、たくさんメモをします。
仕事では、一日の終わりに日報を書くというタスクが日課としてあるのですが、この“日報を書く”というタスクが仮に義務でなくなったとしても、私はきっと自主的に日報を書き続けるだろうと思います。
なぜならその日見聞きしたことや感じたことを、書き起こして言語化し、それを明日以降の自分のために記録として残しておくことが重要だと思っているからです。
部署に配属されてまだ一週間の私は、毎日新しい情報と出会います。
そしてその度に、今の自分が出せる最速のスピードでPCのキーボードを叩いてメモします(笑)。
そんな日々を送る中でふと、「そういえば『メモの魔力』っていう本があったよな」と思いました。
そして「その本にきっと、メモすることの重要性の本質が書かれているのでは…?」と思い、早速読んでみることにしました。
まだはじめの方を読んだ程度ですが、まさに私がなぜメモをするのか、その理由として感じていたこととほとんど同義である“情報を「素通り」しなくなる”ということが、メモすることの効用の一つとして書かれていました。
また、脳の機能を「第1の脳」と「第2の脳」の二つに分けて捉えている、以下の記述も秀逸でした。
今日は一旦ここまでにしますが、この先の内容もとても面白そうなので、これから読み進めて面白かったところをまたnoteに書こうと思います。