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1ヶ月ぶりに体重を計ってみると……

足を痛めたことでダイエットを中断せざるを得ない状況でしたが、なんとか歩くことのできる状態にまで回復したので、およそ1ヶ月ぶりに体重を計ってみることにしました。

そもそもぼくの体重は正月の時点で「120キロ」ありました。糖質制限の勉強をしてこれを実践することで、最後に体重測定を行った4月4日には「111キロ」にまで減量することができました。

それから1ヶ月と数日。その間ぼくは足を痛めて「歩けない状態」にあり、1日のうちのほとんどを布団の上で過ごしました。いわゆる「寝たきり」の状態です。

1ヶ月間ほとんど体を動かすことなく、食べて寝るだけの生活を送っていたので、母には「体重がもとに戻っちゃうんじゃない?」と言われ、心配していました。

そして今朝。

起き抜けに体重計に乗ってみると……


「108.6キロ」という数字は、ふつうの人からしたら「デブ!!」という感じでしょうけど、ぼくとしては「新記録」なんです。これでもね(笑)

1ヶ月ものあいだ「食っちゃ寝」生活をしつづけて、おそるおそる体重を計ってみると、なんと痩せていたんです!

足を痛める前に計った最後の記録で「111キロ」だったので、この1ヶ月で「−2.4キロ」も痩せたことになります。食べて寝るだけの1ヶ月で2キロ以上も……

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でもね、ひょっとしたら痩せてるんじゃないかしらって、思ってたんです。

というのも、足を痛めて「寝たきり生活」を余儀なくされたことにより、ぼくのなかの「うつ」が悪化し、食欲が減退してしまったんです。

この1ヶ月は、1日1食かそれ以下、すなわち「1日中なにも食べられない」ということが多く、お腹が空いているのが当たり前という状態で生活していました。

何をしていても、漠然とした、しかし確かな不安が、頭のなかの目立つところにあり、これを無視することはそう簡単ではありませんでした。

両親が気を利かせて、ぼくの大好物であるお寿司を買ってきてくれたりもしました。でも、その好意さえ「施し」としてしか受け取ることができず、自立のできない自分に腹が立つような、失望したような、何ともいえない気持ちが湧き上がってくるんです。


こころの調子は依然として崩れたまま。保存治療で自然に回復する足と違って、こころは放っておくだけでは治りません。とくに「何もかも悪いふうに考えてしまう」状態で放っておくと、こころの状態は悪化の一途を辿ることになる……

それは重々よく理解しているんですけど、頭は「悪いこと」を考えるのに必死になっていて、なかなかぼくの言うことを聞いてくれません。

ぼくにできることは、なるべく良い環境を作り、なるべく楽しく、なるべくリラックスして過ごす努力をすることだけです。

そうしているうちに、悪いことばかり考えるのに疲れて、あるいは飽きて、そろそろ何かするかあ、という気持ちになるのを、雨宿りをするようにじっと待ちます。


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