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【2024年旅行記】世界遺産ウシュマル

オラ!メガネです。

本日はウシュマル(Uxmal)をお届けしようと思います。

ウシュマル(Uxmal)

メキシコのユカタン半島にある古代マヤ文明の遺跡の一つで、特にその美しい建築様式や神秘的な雰囲気から、マヤ文明の中でも際立った魅力を持っています。1996年にユネスコの世界遺産に登録され、多くの観光客を魅了しています。


ここでもやはりチケットは2枚
詳細はここ参照ください↓


2回ゲートを潜り抜けて、入っていきましょう!

中に入っていくと圧巻のピラミッドに出逢います。


1. 美しい建築とプウク様式

• プウク様式: ウシュマルはプウク建築様式の代表例であり、石灰岩を使用した滑らかな壁面と、幾何学模様や動物モチーフの彫刻が特徴です。


• 装飾性: 特にマヤ神話に登場するチャック神(雨の神)の彫刻や、蛇、鳥、幾何学的模様が建物にふんだんに使われています。

2. 主要な見どころ


(1) 魔法使いのピラミッド(Pyramid of the Magician)

• 独特の形状: 他のマヤ遺跡では見られない楕円形の基盤を持つ。
• 伝説と神秘: 地元の伝説では、このピラミッドは魔法使いによって一夜で建てられたと言われています。
• 宗教的意義: 頂上には神殿があり、宗教的な儀式が行われた場所。

(2) 修道院(Nunnery Quadrangle)

• 名前の由来: スペイン人がその形状を修道院に見立てて名付けましたが、実際には宗教的または行政的な施設とされています。
• 装飾: 四方を囲む建物には、幾何学模様や動物の彫刻が施されており、マヤ芸術の精髄が感じられます。


(3) ガバナーズ・パレス(Governor’s Palace)

• 用途: 支配者の居住地または行政の中心として機能したと考えられています。
• 彫刻: ファサード全体に施されたチャック神の彫刻やモザイク模様が圧巻。


• 天文学的配置: 建物は天文学的な基準に基づいて設計されており、特定の星や天体の動きと連動していた可能性があります。

(4) グランピラミッド(The Great Pyramid)

• 特徴: 比較的登りやすい構造で、頂上からは周囲のジャングルを一望できる絶景ポイント。
• 観光客に人気: 現在も登ることが許可されている場合があります。

3. 宗教と天文学の融合
• 天文学的配置: ウシュマルの建築物は、太陽や月、星の動きに合わせて設計されており、マヤ人の高度な天文学知識を示しています。
• 雨の神チャック: ウシュマルは乾燥した地域にあるため、雨の神チャックに関連する儀式が特に重要でした。建物にはチャックの彫刻が多く見られます。

4. 自然との調和

• ジャングルに囲まれた遺跡: 遺跡全体がユカタン半島の緑豊かな自然に囲まれ、静寂の中で神秘的な雰囲気を感じられます。
• 野生動物: 観光中にイグアナや鳥などの野生動物を目にすることもあります。


5. 訪れるべき理由

• 観光客が比較的少ない: チチェン・イッツァと比べると観光客が少なく、より静かで落ち着いた雰囲気の中で遺跡を楽しむことができます。
• 保存状態の良さ: 多くの建物が良好な状態で保存されており、当時のマヤ文明の繁栄を直接感じることができます。
• 夜間ライトショー: 一部のシーズンでは、建物に光と音を使ったショーが行われ、昼間とは違った雰囲気を楽しめます。

6. アクセスと観光のヒント

• アクセス: メリダ(ユカタン州の州都)から車で約1時間半の距離に位置します。ツアー参加やレンタカー利用が便利です。
• 持ち物: 日差しが強いため、帽子や日焼け止め、水を持参することをおすすめします。
• 訪問の時間帯: 朝早く訪れると、混雑を避けつつ涼しい気候で観光を楽しめます。

ウシュマルは、建築美と自然、そして宗教的な深みを兼ね備えた遺跡です。
他のマヤ遺跡とは異なる静かで神秘的な魅力を体感できるため、ユカタン半島を訪れる際はぜひ立ち寄ってみてください!

個人的にはここの方が楽しめました。色々なモチーフを見ながら想像を見送らせるのが楽しい場所です。

では、また。Ciao

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