【書評エッセイ】SF作家さんも、どうぞ前の方へ。
先日、小松左京さんの「復活の日」を読んだ感想として、アフターコロナにおける哲学者への期待をnoteを書きました☟
その後、面白いYouTubeを見つけました。
合計8つのビデオがあります。非常に面白いので一気に観れます。そしてハッとするような学びもあります。
⒈オープニング
⒉アフターコロナの第三次世界大戦
⒊アフターコロナのトロッコ問題
⒋アフターコロナのSEX
⒌アフターコロナは……ない
⒍劉慈欣 インタビュー
⒎森泉岳士特別寄稿 「アフターコロナのヒューマン」
⒏アフタートーク
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特にこの番組のために録った劉慈欣さんのインタビューがぶっ飛んでいて印象的です。(特に下記3つ目のコメント)
今回のコロナで証明されたのは人類はこのような突発的な出来事に対して精神面でも物質面でも全く準備ができていないと言うことです。
SF小説だけが人類が未来で遭遇する可能性のある予想外の出来事に真正面から向き合っているようです。
地球外文明との接触の可能性は差し迫った現実的な問題です。コロナは危機を認識する時間を人類に与えてくれましたが、地球外生命は一夜にして私たちの世界にやってくるかもしれないのです。
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そして、森泉岳士さんの漫画がやけにシュールで心にしみました。
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アフターコロナにおいて、哲学者にもっと前に出てリーダーシップを発揮してほしいというのが、私の先のnoteの記事でしたが、哲学者に加えて、SF作家への大きな期待も加えたいと思います。
また、両者に頼るだけではなく、自分自身も哲学的思考、SF的思考を取り入れていきたいと思います。
いずれもビジネスにも効く思考だとも感じています。
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さて、私も日本本社がお盆休みに入るこのタイミングで休暇をとりましたので、購入して温存していた劉慈欣さんの著作「三体II 黒暗森林」の世界に没入したいと思います。
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