血圧対策でダイエットと節約が出来た話
以前、痩せて血圧が下がった!と喜んでいたのに
新しい内科に行ったら、また最高血圧が200と出た。
白衣高血圧もあると思うけど。
(原発性アルドステロンとか腎臓、心臓検査は昨年、大病院で異常なしの診断が出ている)
医師からは「下手すると、緊急入院ですよ!」と言われ、血液検査と尿検査をした。
そういうわけで、検査結果がわかる2週間後まで、
「徹底的な塩分制限 1日の塩分量6g」を課せられた。
1日1錠服用の薬も処方された。
今までも辛いものは気をつけていたけど、
更に徹底しなくちゃ「命に関わる」かも。
(私の人生は、いつだって波瀾万丈)
でも私は、マクロビオテックや薬膳料理を作っていた時期があったから、頑張れるはずなんだ。
『減塩生活』 私の工夫
今までは「控えめ」くらいで考えていた減塩だが、ガチで塩分制限をしようとすると、様々なものが食べられなくなるもんだ。
まず外食は、ほぼ無理になる。
トンカツやお刺身、餃子や焼肉のような、醤油、ソースやタレを後から少しだけ付けられるものは大丈夫かも。
味の染みた唐揚げはダメだけど、チキンナゲットならソースをちょび付けすればいける。
もちろんラーメンは無理。
蕎麦はカリウム多めなので良いらしいが、汁は残す。
コンビニのホットスナックは買えなくなった。
月に1、2度食べていた、ローソンのからあげ君とは、さようならだ。肉まんも、今年は食べない。
おでんも家で作るしかない。
市販のおでんパックも、もう買えない。
ってか、練り物自体がアウトだしだね。
大根と卵と餅巾着、白滝、昆布だけのおでん・・・。
まあ、私の好きなものだらけだからいいか。
納豆はタレはかけず、代わりにパックのめかぶをかける。パックめかぶは食塩が0.7g含まれるけど、排出されて相殺される。他にも嬉しい効果が沢山。
我が家の塩はとっくの昔に、沖縄の雪塩に変えていた。
雪塩は塩分を排出するカリウムが、めちゃくちゃ多いのだ。
玉ねぎをメインにした野菜スープは、出汁をしっかり取ることで、薄味でも美味しくいただける。
物足りない場合は、後から具に少し雪塩をかける。
スープは全部飲み干さない。
減塩味噌汁には、ワカメやほうれん草などカリウムの多いものを入れる。
サラダはドレッシングの量を減らす。減塩ドレッシングにする。ドレッシングを使わず、お酢や、レモン汁 + 雪塩で誤魔化すという手もある。マヨネーズも、すごく減らす。
野菜炒めは、カリウムの多いきのこ盛りだくさんにする。
きのこは特売もよくしてるし。きのこ大好きで良かった。
おやつは、果物や無塩のナッツ。
こんにゃくゼリーにも意外とカリウムが入っている。
飲み物は、カリウムが780mg、マグネシウム、カルシウムも入っている栄養強化の伊藤園の野菜ジュース。
これがあれば、サプリはいらないかも。
ダイエットと節約、生活改善が出来た!
こんな風に、減塩をしつつカリウムを多めに取る工夫をしていたら、停滞期を突破して、更に1キロ痩せた。
むしろ2週間も減塩生活をしていたら、今まで食べていたような辛いものが食べられなくなってしまった。
無駄買いもしなくなり、自然と節約も出来た。
食事療法と低酸素状態の改善
血圧に関しては、食事療法の他に、PTSDによる慢性的な低酸素状態であることが判明したので、酸素対策を徹底した。
血液検査と尿検査の結果
検査結果の出る2週間後には、最高血圧138 最低血圧 98くらいに落ち着いた。
私は腕と手首が細くて正確に測れず何度もやり直しになるため、この血圧計にした。高かったけど測定が早く、データ転送も出来て便利。
「あの薬だけで、ずいぶん下がったね!」と医師も喜んだ。
面倒なことになると嫌なので、医師には酸素のことは伝えなかったけど、今回も、低酸素の指摘は無かった。
検査結果は良好で、肝臓も腎臓も「大変素晴らしい状態」だと褒められた。
実は、初診の時点でも塩分コントロールは出来ていた。
(・・・ということは、塩分関係なくて、やはり酸素不足が原因では?と思いはするけれど)
緊急入院は回避でき、しかも、臓器は抜群に健康であることがわかった。
前は別の医院で3つも薬を出されていて、一月分2000円程かかっていたんだけど、もう1種類で良くなったので、薬代が800円になった。前の薬は副作用で、体が痺れてぶくぶく太ったが、今もらっている薬は副作用を感じない。
一旦は、めでたし、めでたしってことで!
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