
Photo by
satomigoro
5-1『きみの人生に作戦名を。』梅田悟司(著)
人生に作戦名というフレーズが気に入って手に
取ってみました。
作戦Bでいこう。
作戦Xに切り替えるぞ。
とか楽しいそうなイメージではないですか⁉︎
それでは、さっそく始めましょう。
やりたいことがみつからない。
新しいことをはじめようとしても、最初の一歩が踏み出せない。
何かはじめても、長続きしない。長続きしていることもない。
このような悩みを抱えている人は多いのではないだろうか。
いやその通り、私のことだ。
なぜかは自分でも分からない。
何かはじめても、何かしっくりこない。
「これだ!」って感覚にならない。
「これだ!」に出会いたい。
「やってきたことの一貫性」と「信念の一貫性」は別物である。
(略)
だからこそ、私は私のことを、やってきたことの一貫性ではなく、信念の一貫性で評価することにしよう。
(略)
両者を区別してとらえられるようになったことで、何も続かない一貫性のなさの呪縛から解放された。より深い自己理解の重要性を感じることで、出来事や行動に目を奪われることなく、その前後に依存する「きっかけ」と「学び」を含めた一連の経験を振り返るようになった。
(中略)
何もやってこなかった人生などない。それが本書の前提である。
何もやってこなかった人生などない。
全くそうです。
私は、今思うと、自分の経験に価値を与えてこ
なかったなと感じます。
アメリカの思想家、デューイも
「私たちはは経験から直接学ぶのではない。
経験を内省する(振り返る)時に学ぶのだ」
と言っています。
経験してきたことを、振り返り、そこから学び
成長する。
そういう意味では、
あの時こうしておけばよかったと後悔するって
いうのも、経験を振り返って、学んでます。
後悔するっていうのも、悪い事ではありません
ね。
この一冊を読み終え、人生の作戦名が生まれとき、少しでも未来を明るく捉えられようになることを、ここに約束する。
約束する。
断言って力強い響きがあります。
私も自分の人生に作戦名をつけてみます。
私の強みのひとつは未来志向なので、
未来は明るいものだ、は当たり前な感覚なんで
すが、
いつも明るいと思っているわけではない(笑)
モヤモヤもするし、どうにもならないと感じる
時もあります。
モヤモヤした時に「作戦名」が支えになるかもしれません。
本書は3章で構成されていますので、
飽きなければ3回に分けて記事を投稿していく
ことにします。
今日はここまで。
ありがとうございました。