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【CASE】勘違い男と意思がない女による胸糞な事件

初のセルフブランディングによる即興詩の電子詩集10/10releaseしました

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・はじめに

本文は事件の再発防止を目的に、容疑者の人生と性格を炙り出し、人付き合いで必要な事をCASEとしてまとめたものです

虐待の話が出てくるため、苦手な方はここから戻って頂きたい

では、この事件の解説をしていきます

後半(有料)は僕の経験やここで得た知識から、他の類似事件の容疑者事件特性を考え、どう生きるべきかを考えていきます


・事件概要

2018年3月2日PM6:00に発覚した事件

翌3月3日亡くなった女児の父親の船戸雄大を傷害容疑で逮捕

同年6月6日 女児の両親である船戸雄大(当時33)と船戸優里(当時25)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した

幾度もの虐待の末に5歳児を死亡させた胸糞悪い事件だが、なぜこんな腐った人間に育ったのだろうか?

・両容疑者の人生

まず、船戸優里について
・香川県善通寺市生まれ
・上に3人の兄弟がいる末っ子
・父親は自衛官
・学生時代ソフトボール
・19歳で出産(2012年・同級生と結婚)
・22歳で離婚(2015年)
・母子家庭で夜職をし船戸雄大と知り合う

続いて、船戸雄大について
・岡山県生まれ
・歳の離れた妹がいる二人兄妹
・父親は転勤族
・小さい頃から頻繁に転校
・札幌市でバスケ強豪校へ行くも挫折
・東京の大学卒業後~システム開発関連会社就職(薬物を始める)
・高校まで住んでいた札幌市で黒服デビュー
・大学時代の知人に声を掛けられ香川県で黒服デビュー
・夜職を通じて優里と知り合う

・事件までの経緯

優里は離婚後1年も経たず
15年12月
  船戸雄大・優里 妊娠→結婚

両者は夜職を辞め
・優里→専業主婦
・雄大→大手食品加工会社 へ

当初こそ穏やかな暮らしだったが1年経たず
して大きな変化が起こる

16年8月 虐待の疑いで女児を初めて保護

船戸雄大の虐待は止まらず

17年3月 女児を2度目の保護

同年8月・9月 女児の怪我の通報(医療機関)

同年12月 雄大が思いつきで東京の高級住宅街(品川)へ

18年1月 優里は子供を連れ雄大の元へ

雄大の虐待はますます悪化
・5歳児にモデル体型を目指すよう強要
(死亡時:16kg→12kg、臓器が平均の1/5に縮小)
AM4時に叩き起し文字書きに九九の勉強
(小学生になる前の子に反省文を書かせる)

一方、虐待により
女児が4月から通学予定の学校説明会を欠席

その後は上述した通り
3月2日 事件発覚   翌3日 船戸雄大逮捕

6月6日 船戸雄大・優里を逮捕
さらに
7月11日雄大のバッグから薬物 追送検

・児童相談所などの対応

船戸家の拠点となっていた香川・東京の児童相談所は素早く強固な連携をし、警察医療機関も動き、出来る範囲できちんと対応をしていた

・判決

船戸雄大 懲役18年   船戸優里 懲役8年

・社会的影響(政界を動かす)

極めて社会的に重大な事件であるため
同年(2018年)には国・省庁・自治体が動く

閣僚会議
・専門委員会の検証
・児童相談所の体制強化
・警察との情報共有の連携強化
法務省
・虐待に特化した再犯防止プログラム導入
・少年院入院者の虐待被害把握
東京都
・児童相談所の人員追加
・警察との情報共有強化
・虐待防止条例の施行へ

・私見(容疑者の特徴・事件について)

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