魔女のように「持ちつ持たれつ」で生きていく。
最近、私の大好きな瞑想家の
佐々木依里さんがおすすめしていた本、
「魔女の宅急便」6巻セットを読んでいる。
ジブリで有名な、通称「魔女宅」だが、
小さい頃に見て、
「私もホウキで空を飛びたい!」
「猫と話せるようになりたい!」
って思ってたなぁ。
作中に、
という、小さい魔女の女の子キキの言葉がある。
本当は私たちはみんな魔法使いで、
一人ひとり得意とする魔法を持っているんだ。
わたしだったら何かな〜?
んー。
例えば、食材を美味しく料理する魔法とか、
周囲の人の心の声を感じ取る魔法とか、
言霊を使って人に想いを伝える魔法とかかな。
でもキキが言うように、
この一人一人が持っている魔法を
普段の生活や仕事の場で使うことを
みんな遠慮しちゃって、
むしろ自分が持ってる魔法の力を信じずに、
周りの人が得意とする魔法を勝手に羨んだり、
自分の魔法と比較したり、
それができない自分を否定したりしちゃうんだよね。
このご時世、遠慮なんて必要ない。
自分しか持っていない魔法を使って、
「一般化」ではなく、
いかに「特殊化」していくかが
これからの時代を生き抜いていく鍵だ。
たとえ、世の中では、
「普通はできて当たり前」
とされているほとんどのことが
できなかったとしても、
自分の魔法を最大限に生かして
誰かの役に立てるのなら、
その方が間違いなく尊い。
一人一人の魔法を生かし、
「持ちつ持たれつ」で生きていく。
これが令和の生き方だねっ。
あなたが持ってる魔法は何ですか?
最後に。
斉藤三咲