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建築に対する情熱と専念

written by 病院建築note

弊社の現業OBの方と食事をする機会がありました。

その方は海外の24時間現場や、突貫工事など過酷な現場をたくさん経験されています。

その方の言葉で、私が建築に対して感じていた印象をそのまま表してくれた言葉がありました。

「建築には宗教的な魅力がある」


確かに・・・と。

ゼネコンではこれまで前職で感じたことがない、「無我夢中」とか「没頭」とか「使命感」という単語を感じることがあります。

建築に対する専念や情熱みたいなものを感じていました。

一流と呼ばれる大学を出ている方々が、
厳しい工期を守るために、一心不乱に仕事をしたり
寝袋で会社に泊まり込みで設計したり
色んなことに妥協せず、面倒なことをしたり
休日でも再開発の現場や気になる建築を見に行ったり

それを嫌々でやってない。主体的にやっている。
激流を乗りこなしながら、楽しんでいる感じさえ受けます。

それくらい「建築」には魅力があるのだと思います。
こんな仕事なかなかないと思います。

建築を愛してやまない人々が会社を支えていて、すごい建物を造っています。

高層ビルや大型再開発など、どんなに個人のスキルや能力が高くても、強い意志で無我夢中にならないと実現しないのではないでしょうか。

建築に対する愛、宗教的な魅力が良い仕事に繋がることを感じました。

私も転職を決断できたのは建築の魅力を感じたからだと改めて思いました。

建築は本当に魅力的です。

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