見出し画像

リワーク初参加その①


翌日の火曜日は昼の一時からだったので、少し早めに行って病気近くの公園でボーッと時間潰ししてました。

時間になると、ワーク室にワーク生が戻ってきました。

今日は、私を含めて十一人でした。

時間になり、皆席について午後の点呼とワークの先生からの連絡がありました。

それと合わせて私が今日から参加なので自己紹介がありました。

自己紹介なんて何年ぶりかなんで少し緊張しました。言えたのは、

「かぐらです。よろしくお願いいたします」

だけでした。あ~恥ずかしかった!


終わってから先生より、

「今日はCBTの日ですから、この後スライドと席のセッティングを始めてください」

とありました。

ん、CBT?なんじゃそら?

分からんけど何かの略語だと思い調べてみました。

CBT:Cognitive behavioral therapy


日本語にすると、

認知行動療法

となります。


認知行動療法とは、従来の行動に焦点をあてた行動療法から、アルバート・エリスの論理療法や、アーロン・ベックの認知療法の登場によって、思考など認知に焦点をあてることで発展してきた心理療法の技法の総称である。
(ウキペディアより抜粋)


なんぞ難しい説明だなぁ~(汗)


もっと簡単にすると、
「現実の受け取り方」や「ものの見方」を認知といいますが、認知に働きかけて、こころのストレスを軽くしていく治療法を
「認知療法・認知行動療法」
といいます。

認知には、何かの出来事があったときに瞬間的にうかぶ考えやイメージがあり
「自動思考」
と呼ばれています。

「自動思考」が生まれるとそれによって、いろいろ気持ちが動いたり行動が起こります。

ストレスに対して強いこころを育てるためには「自動思考」
に気づいて、それに働きかけることが役立ちます。

認知療法・認知行動療法では、つらくなったときに少し立ち止まり、そのときに頭に浮かんでいる自動思考を現実にそった柔軟なバランスのよい新しい考えに変えていくことで、その時々に感じるストレスを和らげる方法を学ぶことができます。

そして楽な気持ちでもっと自分らしく生きられる可能性がでてきます。


あれこれ調べて簡単にまとめたらこんな感じでした。


で、先生の話が終わったら、ワーク生のみんなで席のセッティングが始まりました。

机は全部外し、イスだけで前面のスクリーンに向けてセットしました。


なんかプチ映画館みたい…。


スクリーン前にはプロジェクターとPCをセットしてます。
そこまで終わると、


「開始は14:00からです。それまでにトイレなどすませておいてください」


と先生からアナウンスがありました。
時計を見ると後15分位時間がありそうです。
私は、トイレと一服(私は喫煙者です)するため病院の外の公園に行きました。
他のワーク生も数人出てきて一服です。


「かぐらさんも、初めてのリワークがCBTからってなんかハードル高いね」


と言われました。


「えっ⁉️CBTってハードル高いんですか?」


「ワークの中では一番緊張するワークかもしれない」


「マジですか⁉️」


「とにかく受けてみたらわかるよ」


私は、初参加で緊張気味なのに、さらに慣れたワーク生からも軽くプレッシャーをかけられてしまいました。



ワーク初日からなんか一番ハードワークに当たった~っと感じてしまい、ドキドキのまま14:00の開始を迎えました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?