遠い昔の合格記(5 時間管理)
から始めました遠い過去のお話
今回は「時間」に関する高校時代の考え方です。
底辺だと自覚したスタートライン
なにしろ高校に合格したのが間違いなくスレスレのラインでした。
ラッキー合格=同期生の中では下位グループ
と確信しました。そして「必死に勉強しなければ落ちこぼれる」と入学前から思っていました。
もしも「俺は学校の中では上位だな」と思っていたら、結構だらけた生活を送っていたかもしれません。
最初のうちはまあまあの成績だったと思いますが、いつ順位が落ちるか、という危機意識はいつもあったように記憶しています。
とはいえそこまで自由時間が有り余っていたわけではありません。となれば、
授業に集中する
これにつきます。ボーッとしていたり、寝ていたりする人もいましたが、「寝たらヤバい。次の授業がわからなくなる」と思い、必死に起きていました。
そして、高校3年に入ってから変化させました。
1日10時間
1日で10時間勉強をする
4月から決意しました
10時間学習←時間をかけて身につけるしかないと思ったから。きわめて単純な理由です。
しかし、やってる「つもり」ではダメと、覚悟を決めて「帯グラフ」に記録する事にしました。
ただし授業も「時間」に含む事にしました(体育や音楽等は除外)。
以前も紹介しました「100万人の英語」というラジオ番組。
これは「ラジオ短波」で夜6時に放送され、夜中に文化放送で再放送されていました。1日に2度聞くチャンスがあったのです。そこそこのレベルの英語学習教材なので、2度聞けることは大変大きな意味がありました。
ただ、これを達成するには、夜中まで起きていなければなりません。
しかし、11時半ぐらいになると、眠くなる。
「ちょっと横になろう」
Zzzzzzzzz
ハッと目覚めたときには放送が終了していることもままありました。
そういうこともあったので、「1回目の放送で全部覚えるんだ」ぐらいの気持ちで聞く事にしていました。そういう気持ちで聞いていても2度目の放送で「そうか!」と思う事もままあり、記憶力のいい加減さを痛感したものです。
「1日10時間」は、結果的に睡眠時間を相応に削る事になり、あまり体力のない私にはきついハードルでした。
でも、上記のような音声教材や映像教材も学習時間に含める事で、少しでも、楽しく学習時間を稼ごう、という気持ちはあったと思います。