ほんの少しだけ活きたこと
自分の癖が、役立ったのかな?
仕事をしていると、必要なことがある。
それは、【報連相】。
いわゆる、報告・連絡・相談だ。
わたしは、どちらかというと報連相が苦手なタイプだと思っている。
苦手だけれど、仕事では必須事項。
そこで、わたしが苦手な報連相とどう付き合うかを考えた。
(あ!言われたこととかメモって、それを見ながら自分なりに要約して伝えれば…少しは報連相しやすくなるかも?)
そんな閃きが生まれた。
だから、常にわたしは、少し大きめの付箋か業務メモ用ノート以外の小さめなノートを持ち歩いている。
そうすることで、相手(上司、先輩、同僚)から急に業務についての相談をされたり、逆に相談して軽めのMTGになっても慌てることがなくなった。
やっぱり、ノートとペンってどれだけデジタル化が謳われても必要なものだと感じる。
更に、メモを取ったものを全て話すのではなく、ポイントを話すことで相手に少しだけ伝わりやすいようになったのかなと思う。
元々、わたしの話し方は支援員やカウンセラーなどからすると
「わかりやすい話し方、論理的な話し方」
らしい。
兼ねてから持ち合わせていた(らしい)わたしの特性?と、メモ魔という癖を仕事で活かせている感覚があった。
職場でも、説明したり報連相すると、大体はすぐに理解してくださる。
それは、先輩や上司の聞き方であったり理解力が素晴らしいことは勿論ある。
けれど、わたしが説明することに対して、すぐに
など言われることは、とても光栄に思う。
コミュ障なわたしだけれど、ちゃんと大事なことは報連相できているんだな。
そんなふうに思えたのは、嬉しい気付きになった。
わたしの特性、癖。
それは全て役に立たないものばかりだと思っていた。
けれど、仕事に役立てている感覚が芽生えた今。
わたしの特性や癖は、わたしの個性となり、強みになっているのかもしれない。