遺伝子には何が描かれているか
昔からよく「遺伝子には何が描かれているか」
は問われてきた。
科学とは面白いもので、
そういう命題にも似たような疑問は
どんどん解けていっている。
では遺伝子には何が描かれているだろうか。
その答えは実は簡単だ。
『タンパク質の合成と分解の仕方』
が描かれているのである。
これはどういうことなんだろうか。
その答えは意外と簡単である。
人間の身体の7割は水分でできている。
ではその7割の水分を身体から引くと
僕らの身体には何が残るだろうか。
変な例えかもしれないが、
ミイラを思い浮かべるといいかもしれない。
さてではそのミイラとして残った身体は
何からできてるのだろうか。
そう、その答えこそ『タンパク質』なのである。
人間の身体のほとんどはタンパク質でできている。
筋肉や臓器、肌、髪、爪、
体内のホルモンや酵素、免疫物質など。
さらには心の基となる神経伝達物質の
アドレナリンやセロトニンなどもである。
つまり遺伝子は、
タンパク質からできている
身体(や心)の部位の作り方とともに、
時に破壊から再生を生み出す方法が
描かれているのである。
ちなみにタンパク質 = プロテインの語源となる
『proteios』というギリシャ語がある。
これは『最も大切な』を意味するのである。
古代ギリシャ人はタンパク質の大切さを
すでに知っていたのだ。
タンパク質を摂取すること。
それは古代からの知恵の基に
いのちを巡らせる物質なのである。
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