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私らしさで悩んでいる人は・・・
発達障害の方の代表的な困りごとに
「自分らしさがみつからない」 というものがある。
そして、
長年この「困りごと」を
どのように軽減したらいいか研究がなされている。
その中でも近年注目されてきた考え方がある。
それが、
『身体の感覚が明確になるほど私らしさも明確になる』
というものである。
身体という“確かな器”が不明確だと
私“も”不明確なのである。
私らしさは心のみならず、
身体によっても確かにつくられる。
もう少し強くいうならば、
心よりも身体によって確かになるのである。
筋トレをしている人、
スポーツ選手、
などがとても堂々としている姿には
そういう要因もあるのだと思う。
さて、
「私らしさ」がわからずに悩んでいるのは
発達障害を持つ方だけだろうか。
実はそんなことはない。
実は僕らも多分に「自分らしさ」で悩んでいる。
そして、頭(心)で「自分らしさ」を考え
さらに混乱している人が見受けられるのだ。
そんな時は頭(心)で考えることをいったん横に置いて
身体の感覚を育てていくといいかもしれない。
方法は簡単だ。
身体に触れる時間を作る。
筋トレする。
いつもよりゆっくり動いてみる。
呼吸に意識を向ける時間を持つ。etc
といったことでいい。
身体は心ほど曖昧ではない。
地道に身体の感覚を育てていくと
確実に感覚は研ぎ澄まされていく。
そういう研ぎ澄まされていく感覚の中にこそ
「私らしさ」は存在している。
「私らしさ」は身体にある。
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