「幸せホルモン」でパワーを注入!今日から始める心地いい生活の秘訣
「最近疲れが取れにくくて、身体がいつもだるい」
「集中力が続かなかったり、やる気が起きなくなった」
「肩こりや頭痛、腹痛を引き起こしやすくなった」
このように、原因のはっきりしない心身の不調を感じたことはありませんか?
そんなときは、幸せホルモンが足りていないかもしれません。
学生時代までの私は、自分の気持ちや体調にしっかり向き合うことをしなくても、流れに身を任せて過ごすことができていました。
しかしその過ごし方では、社会人になるという環境の変化、その上コロナ禍での就職という状況に対応できなくなってしまったのです。
私の場合、先述した不調を無視し続けて悪化してしまい、最終的には休職しました。
「どうすればこの状況から抜け出せるのか?そして、同じことを引き起こさないためにはどうすればいいのか?」
試行錯誤した結果「意識的に幸せホルモンを分泌させる」ことが大切だと気づいたのです。
とはいえ、心身が不調な状態で新しい行動を起こすこと自体が億劫な方も多いでしょう。私自身もさまざまな方法を試してきて、うまくいかないこともたくさんありました。
そのため、今回は今日からできる簡単なアクションにフォーカスしてご紹介していきます。
「もうちょっとできる!」という方には+αのアクションもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
この記事を読むことで、心身ともに健康で心地よい生活を叶えるきっかけになると嬉しいです。
「幸せホルモン」とは?
幸せホルモンの正式名称は「セロトニン」という神経伝達物質の一種です。
セロトニンには、精神を安定させて幸福感を得やすくする作用があります。これが「幸せホルモン」と呼ばれる理由です。
また、幸福感を得られるだけではなく、ストレスの軽減や睡眠の質の向上作用、痛みのコントロールが期待できます。
逆に、セロトニンが不足している状態では、先述したような心身の不調につながってしまうのです。
それでは、今日からできる簡単なアクションをご紹介します。
①カーテンを開けたまま寝る
カーテンを開けたまま寝ると、朝起きたときに自然に日の光を浴びることができます。
朝1番に日の光を浴びることで、幸せホルモンの分泌が促されます。また、睡眠ホルモンでああるメラトニンの材料にもなるため、日中に分泌しておくことで睡眠の質の向上につながります。
この行動自体に幸せホルモンが分泌される仕組みはあるのですが、単純に日の光を浴びると気持ちがスッキリしませんか?
この「気持ちいいな」と感じる感覚も、幸せホルモンが出ている状態です。
カーテンを開けたまま寝るのが不安な方は、レースカーテンだけ閉めておくのもおすすめですよ。
[+αアクション]朝散歩をする
朝日を浴びながら身体を動かすことで、幸せホルモンはより活性化されます。
公園や河川敷のように自然が多いところを選ぶと、清々しさアップ!私はいつも、探検するような気持ちで散歩しています。
②寝起きにコップ1杯の水を飲む
寝起きに水を飲むことで、腸内環境を整えることにつながります。「腸内環境と幸せホルモンって関係あるの?」と思う方もいるかもしれません。
実は、腸は「第2の脳」と言われており、幸せホルモンであるセロトニンの90%が腸に存在しているのです。
眠っている腸を、水を飲んで刺激してあげましょう。
また、私は朝に弱くてなかなか頭が働かないので、眠気覚ましのためにも水を飲んでいます。
寝起きに行動したことで「よし!やるぞ!」とスイッチが入るのもいいところです。
[+αアクション]白湯を飲む
白湯とは、水を一度沸騰させてから、飲める程度の温度に冷ましたものです。デトックス効果や免疫力を高める効果があるため、普通の水を飲むよりも腸内環境を整えることに期待できます。
私は「温かい飲み物をゆっくり飲む」という行動自体が、心落ち着く時間になっているなと感じます。みなさんも、白湯とともに時間も心地よく味わってみてくださいね。
③深呼吸をする
緊張したり不安になったりしたとき、深呼吸をする方も多いのではないでしょうか?
深呼吸には、幸せホルモンの分泌の促進やリラックス効果、疲労回復効果などさまざまな効果があります。
たったこれだけの行動で、一石二鳥どころか三鳥四鳥もできるおすすめアクションです。早速、この記事を読みながら深呼吸してみてくださいね。
[+αアクション]深呼吸しながらストレッチをする
ストレッチをする行動も、幸せホルモンを分泌してくれます。
また、血行促進をしてくれるので、疲労回復や肩こり・腰痛の軽減などの効果もあります。
深呼吸と組み合わせることで、緊張が和らいでストレッチの効果もアップ!
私のおすすめのタイミングは朝起きたときと夜寝る前です。特に、朝は起き上がるのがきついので寝ながらできるストレッチを実践中。YouTubeで調べるとたくさん出てくるので、自分に合うものを見つけてみてください。
④ジャーナリングをする
幸せホルモンを分泌する行動の1つに「瞑想」があります。そして、ジャーナリングは「書く瞑想」と呼ばれています。
ジャーナリングとは、一定の時間内に頭に浮かんでくる考えや感情を紙などに書いていくことです。
「こんなこと書いていいのかな?」「ちょっと恥ずかしいな」という気持ちは抑えて、思い浮かぶことをとにかく書いていきましょう。
「今」の自分に集中できたり、頭の中でモヤモヤしていることも書き出すことでスッキリします。また、書いたことを客観的に見ることができるので、新しいことの発見や悩みを整理することができます。
頭で考えていることは、自分でちゃんと理解して整理できていると思っていた私。
ジャーナリングを始めたことで、新たな自分の気持ちを知れたり、小さなことに悩んでいたと気付いたりすることができました。
[+αアクション]コーチングを受ける
コーチングとは、本人特有の感情や思考のはたらきを行動の力に変えることで、目標達成や自己実現を促すコミュニケーションの手法のことです。
自己完結するだけではなく、第三者から問いかけてもらうことで自分の気持ちや考えが引き出されやすくなります。
私がコーチングを受けるきっかけになったのは、SHElikesを受講したことです。
SHElikesは「私らしい働き方を叶える」ためのキャリアスクールです。未経験でも0から身につけられる全45種類以上のコースが揃っているので、自分の興味や得意に合わせて様々なスキルを磨くことができます。
最初は、いろいろなスキルを身に付けられることに魅力を感じて入会し、コーチングの存在を知りませんでした。
コーチングは月に1回受けられるのですが、理想のキャリアやプライベート、気持ちや悩みなどの自己理解を深めて、悩みを解消できる時間です。今ではSHElikesに入って良かったと思える1番のポイントになっています。
無料体験レッスンも行っているので、気になる方はのぞいてみてくださいね。
おわりに
今回ご紹介したアクション全てをいきなりやると、負担になって逆効果になってしまう可能性も。自分に合いそうなもの、心が落ち着くものを選んでぜひやってみてくださいね。
日頃からできる小さなことで「幸せホルモン」でパワーを注入して、今も未来も心地よい生活を送ってみませんか?
💡 本記事はSHElikesの受講生を対象とした「ライターコンペ」の応募作品です。
SHElikesについて https://cutt.ly/cwv7g0aJ
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参考:幸せホルモン「セロトニン」とは?セロトニンの作用と増やす方法を解説 - 健康情報コラム
セロトニンの増加が心身に及ぼす効果 | 医療法人社団 平成医会
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