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#7 一瞬でもきついと思えば休んだ方がいい。
入職して6年間はずっと、仕事はとても楽しいと思っていた。
天職とも思っていた。
しかしこの2020年度、部署移動をきっかけにそうも思えなくなっていた。
些細なミスが続き、自信を無くしていった。
ああ、なんでこんなに仕事が出来なくなってしまったのだろう。
「置かれた場所で咲く」
をモットーに生きてきたので、
環境の変化に対応できずいつまでも仕事に慣れない自分を受け入れることが出来ていなかった。
そして、「自己発揮」ができなくなっていった。
何も起こっていなくても涙が出たり、おかしな状況が出現した。
そして、おそらくプチ鬱状態になっていた。
しかしここは、比較的早い段階でプチ鬱状態を受け入れることができた。
「辛い」
ということを惜しみなく発信した。
上司や、私の会社専属の心理カウンセラーにお世話になり、なぜこんな状態になっているのか、自分自身に向き合うことが出来た。
仕事内容や量も私がきついと思わない内容に考慮してくれた。
「やれる範囲でやればいい。あなたが元気で仕事に来ることが出来ればそれでいい。」
そのことばに甘えまくって約1カ月。
今はすごく心が晴れている。
甘えさせていただいている1カ月、同じ部署のメンバーの優しさを感じ、
良い職場で働いていることを実感できたし、
しっかりと割り切って休むことで踏ん切りがついたというか。
辛くなるまで無理なことしなくていいんだ。
好きなことで、出来ることで自己発揮し、貢献すればいいんだ。
と、力を抜いて仕事をすることが出来るようになり、本当に楽になった。
以前の記事にも少し書きましたが、その時よりももっと、
心が晴れやかだ。
自己発揮できずに悩んでいる方、自信を無くしている方、
コロナ渦という環境で中々人に相談しにくくもなっている状況にもあると思います。
まず、身近に会える人。職場で信頼できる人に今思っている些細なことでも、
芽が小さなうちに話していったほうがいい。
絶対に。
大きくなったら回復するのにすごく時間がかかると思います。
私は幸い1カ月程度でしたが、たった1カ月でも苦しかった。
自分の状況を受け入れるのが苦しかった。
精神的な病はだれもが起こすもの。
私のようなある程度ポジティブな人でも。
私の友達のような穏やかな人でも。環境がそうさせることがある。
少しでもきつい!辛い!と思えばそれは体からのサインで、見逃さないようにいつも心掛けておく必要があると思います。
そして、すぐに休む!!有休を使って休んでもいい。
出勤して、いつもより軽い仕事をさせてほしいと願い出てもいい。
世界中どの職場もどのコミュニティもそれが許される場であってほしい。
仮に休んでいるな~って人が身近にいれば、突っ込むのではなく、
「あっそうなんだ。この人は今休むべき時期なんだ。」
「自分もきついときは休ませてもらうから、今はこの人の仕事を少しいただいて進めておこう」
とか、そんな風潮を作っていけたら平和ですよね。
今回身をもって経験したので、どんどん休んだほうがいいことをまずはこの職場に広めていきたい。
休んだら、休んだ後、しっかりとエネルギー発揮できると思うから。
みんなが自己発揮できればまた素晴らしい仕事ができる。
苦しむ人がいなくなる。
肩肘張らず、頑張れないときは休む。
休んでいない時も自分に出来ることを粛々と行う。
少しのサインを見逃さず、まずは自分自身の変化に気づいてあげる。
余裕があるときは周りの方のサインに気づき、あたりまえに休ませてあげる。
このありかた、新しい生活様式に絶対に必要だと思います。
最後に、みんなのフォトギャラリーより素敵な絵を拝借いたしました。
ありがとうございます!