左腕の融通性で右腕力と協調
おはようございます🙆
今日は両手を協調して、使うことについてお話しさせていただきます。
皆さんは体の左右差について、疑問に思ったことはありませんか?
私は長年、ある特定の場面になるとどうして肘の力だけを抜いて、スムーズにスイングすることが困難になるのだろう。
そのような疑問から、両手を協調し使うことについて研究と実践を続けてきました。
なぜ人は、同じ姿勢を維持することが難しいのか?
それは人間の体は左右の臓器位置が違うことから、体のバランスが左右非対称となっている。
日常に当てはめてみると、猫背や反り腰などの矯正をしたときは姿勢を正せる。
テニスで姿勢矯正を指導されているときは、いいフオームでスイングできる。
でも…1人で日常の生活に戻る、テニスを1人でプレーする、
途端に悪い姿勢に戻り、同じフオームが定着しなくなってしまう。
その原因は、はっきりしている。
それは左右非対称の、体の構造上の問題に加えて、左腕は右腕の不規則な動きに影響を受け、右腕は不規則な動きに影響を受けない。
これは、ある研究グループの検証結果であるが、左右非対称のことは述べられていなかった。
そこで、私はこう結論付けた。
左は肝臓の位置が上、右は肝臓の位置が下にある。そして、心臓は左寄りにある。
つまり、右は力が入りやすく融通が効かないが、左は力が入りにくいが融通が効く
両手で左右に腕を捻る動きを毎日実践していりと、その特徴が顕著に現れてくることが分かる。
ではどうすれば左右の腕を協調させて、バランスよく適度な力でスムーズに捻ることができるのか?
以下、三つをご参考いただきたい。
①左右の手首を背屈(手の甲側に手首を曲げること)を抑えて外内に両腕を捻る『昔の体温計を揺するイメージ』
②両手の間に拳一つ分あけて、雑巾をしぼる(左右に両肩を捻る)
③左腕に合わせて、右腕を使う習慣を持つ
『神主さんが、お祓い棒を体の中心に立てるイメージで合掌・ラケットを体の中心に立てた状態で、打球する前と後に用意する』
この三つを頭に置いて、三次元的に両腕を捻る習慣を持つことで、左右の腕が連携できるようになります。
それでは、ごきげんよう😉🍀
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?