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1年半ダイエットして、15キロ痩せた~食事編~

過去に生活編とトレーニング編も投稿してるので良かったらどうぞ。

「生活編」

「トレーニング編」

https://note.com/1811037amigo/n/n623d450e74ec



~コロナ前 体重73kg~


気の合う仲間と焼き鳥、唐揚げ、焼き肉を頬張りながら、酒を飲む。

・上司や先輩がひどい。
・俺のことを分かってくれない。
・同世代のあいつが腹立つ

そんな内容の愚痴を言いながら飲むお酒は、最高に楽しかった。

この瞬間の為に、日々を耐えているのだという快感さえあったが、徐々に、顔も醜くブクブク太っていく。

お腹周りのビール腹。脂肪で膨らむ胸。どうみても丸いシルエット。

45才と間違えられてショックを受けるが、しょうがないと受け入れる自分もいた。
 
太った体型でいることを若者にバカにされることもあったが、「お前たちも世の中に出たらオッサンになっていくからな」なんて負け惜しみな感情すら抱いてた。

鏡は見たくなかった。自分が嫌いだった。

~2020年12月73kg ダイエットを決意 ~

この時期までに順序はあれど、色々なことがほぼ連鎖的に起きた。
・結婚を考えていた彼女との別れ。
・友達、お世話になった方、可愛がっていた後輩との別れもしくはトラブル
・精神的に頭のおかしい人が次々寄ってくる。

ここまで同時に色々な事が起きるのはなぜ?と思いながら、本を読んでたら「辛いことが重なるのは、あなたの心が弱ってるからだ」という一文が胸に刺さる。

生まれ変わりたいと思った。心から強く願った。

「もっと突き抜けてやる!」


~2021年3月70kg パーソナルトレーナーと契約をする~

一人でダイエットをするには限界があり、食生活は変えず、運動のみで痩せようとする
が、半年で3kg痩せるのが限界だった。

仕事で知り合ったパーソナルトレーナーと契約をし、まずは日頃の食生活の見直しを行い、揚げ物をやめることにした。

糖質制限をかけ、ごはんは110gしか一食で食べない。海藻、キノコ類、ヨーグルトなど消化に良いものを食べることを薦められ、実行していく。

3週間に1回のチートデーという何でも食べて良い日をもうける。

チートデー前日からワクワクして眠れない。

~2021年6月体重65kg 停滞期 ~
体重が面白いように落ちていったが、ここで停滞期を迎える。
食べる物に野菜を意識的に加えて、食物繊維を加えることにする。お通じがどんどん良くなっていく。
運動量も徐々に増えていく。

~2021年12月63kg 10kg痩せる~
二桁を越えて達成感もあったが、物足りない。まだ突き抜けてない。体型がようやく普通になっただけ。
自分が満足するのは学生時代のアスリート体型であったキラキラ・ギラギラした自分である。

チートデーを、2週間に1回に縮めたが意外と太らない。

~2022年2月64kg 台  15kg痩せるためにあえて少し太らせたあと一気に畳み掛ける~

半年近く現状維持の時期が続き、やり方を変えることにした。トレーナーのやり方にかけて、あえて食事量を増やし少し太らせた。

その後、最終手段の、トータルカロリーをコントロールするという方法に変えることにする。

今までのやり方とは違い、1日の決められたカロリーで収まるならば何を食べてもいいという方法だった。自分の中では凄く気が楽になるやり方だった。

「あすけん」というダイエットアプリで日々何を食べたかを記録し、カロリー計算をしてトレーナーに報告した。

~2022年6月57kg 台 15kg痩せる~
やりきった達成感が凄かった。
痩せるかどうかよりも、筋トレがストレス解消の手段となる。
周囲の反応が格段にかわる。

僕は理想的なアスリート体型の体を手に入れたのだ!

食生活はずっとコンビニ弁当等でカロリー計算をした。

ここまでくると、今まで仲良くしていた人との考え方、食生活が合わない人が出始める。

愚痴を最小限にとどめて、筋トレで発散させることで、楽しい話メインで人とお話するパターンが増える。

~2022年11月 58㎏台 自炊をする~

ダイエットアプリにより、日頃の自分に足りていない栄養素がビタミンaだとわかり、積極的に摂取することにする。

かぼちゃ、小松菜、ニンジン、ブロッコリー、たまねぎ、キノコ類をコンソメスープ系か和風出汁をいれたスープを作る。

職場に持参するのは荷物になるので、朝食と夕食のみ自炊のものを食べることにした。


~2023年5月58㎏ 自炊をし続けた変化~

58㎏が自分にとってちょうど良いということがわかりずっとこの体重をキープする。

半年間自炊を続け、肉や魚のタンパク質や炭水化物ももちろん食べたが、緑黄色野菜のスープや小松菜を使った料理、ほうれん草のお浸しなどの野菜をふんだんに入れた料理を積極的に作り、食べ続けたことにより、肌を褒められることが増える。

美肌は日頃の栄養摂取により作れる!!

 
同時期に知り合いの女性から「ダイエットしたのはすごいけど、世の中の大半の女性はそんな食生活耐えられない。一人で生きていくなら良いけど、パートナーと生活するなら合わせる必要があるのでは?」と指摘され、気づかされる。


僕はストイックに頑張りすぎた。

モテたくて頑張ってたはずが、逆に普通の女性が離れていくような生活を送っていた。

こんな食生活はキレイになりたいという美意識高い系の女性かアスリート系の女性しか耐えられない…

~2023年6月以降 58㎏後半~59㎏前半 普通の女性に少しでも合わせる生活へ~

トレーナーに相談し、週1回外食をする生活を想定し、カロリーを再設定して、実践。 

トレーナーからも超絶応用編と言われてるだけあり、ものすごく難しい調整が要される。

世の中の大半の女性に合わせるって難しい…

2週間に1回のチートデーと1週間に1回のチートデーを組み合わせながらなんとかキープする。

これからは相手の食生活に合わせながらも、自分の食事量をコントロールしていき、体型維持をしていく。



ご覧のように僕はマメなのだ。そして本気を出すと突き抜けた努力をしてしまう。

目標設定をし、ゴールから逆算して最短距離でたどり着くようにした結果、余計なことを削除してしまう。

僕は普通にやっているだけで、楽しんでいるが、その姿が人にとってはストイックと思うらしい。

成果も出せるが、そんな僕についていけなくなる人間もいるのも理解している。

僕は今の自分が前の自分よりも好きなのだ。だからしょうがない。

これが良くもあり悪くもあるが、しょうがない。

これも僕なのだ!





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