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クリスマスローズとヘンデル
今、あちこちで「クリスマスローズ」がきれいに咲いていますね(2024年3月中旬現在)。
我が家の庭でもこの時期になると「クリスマスローズ」が花開きます。花が少ないこの時期、庭に彩りを添えてくれる貴重な花ですね。
1.本当は「クリスマスローズ」ではなく「レンテンローズ」!!ところが、今咲いているのはなんと「クリスマスローズ」ではなく、「レンテンローズ」なのだそうです。
確かにクリスマスの時期に
延期 小野綾子さん演奏会
2月2日に予定されていたヘンデルの《時と悟りの勝利》(抜粋)東京公演は小野綾子さんの体調不良により、延期となりました。
大変残念ですが、しっかり静養され、体調回復後の実施を待ちたいと思います。
追記:新しい公演日程が決まりました。
2024年9月27日(金)
新しいチラシが出来上がり次第、ご案内します。
主催者からの正式告知2/2に予定しておりましたイル・メルロ主催小野綾子ソプラノリサ
三澤寿喜のお薦めコンサート:ソプラノ小野綾子さん
三澤寿喜のお薦めコンサート:ソプラノ小野綾子さん
オラトリオ《時と悟りの勝利》(抜粋)
2024年2月2日(金)五反田文化センター 音楽ホール 19:00開演
(宮城公演1月28日[土] 名取市文化会館中ホール 14:00開演)
2022年度宮城県芸術選奨新人賞受賞記念
(ヘンデル・フェスティバル・ジャパン後援)
《時と悟りの勝利》(HWV 46a)も、先にご紹介した末吉朋子さんのコンサート
三澤寿喜のお薦めコンサート:ソプラノ末吉朋子さん
三澤寿喜のお薦めコンサート:ソプラノの末吉朋子さん
「グローリア」
2024年1月20日(土)sonorium
ヘンデル・フェスティバル・ジャパン後援企画
2000年に新しくヘンデル作と認定され、カークビーのCDでも話題沸騰した《グローリア》(HWV deest)を始めとして、器楽伴奏付きカンタータ《棄てられたアルミーダ》(HWV 105)など、ヘンデルの若い頃の作品を中心とした意欲的なプログラ
続・続・美しい古都チェスキー・クルムロフとバロック・オペラ~~幻想的な城内劇場とバロック・オペラが創り出す非日常の世界~~その3 城内劇場とバロック演技(ジェスチュアgesture)
バロック演技(ジェスチュアgesture)オペラが詩、音楽、演技、衣装、舞台効果(背景、照明、機械仕掛け)などを含む総合芸術であることは言うまでもありません。中でも、バロック・オペラにおける詩と音楽と演技の緊密な結びつきは、19世紀以降のオペラに親しんだ我々の想像をはるかに超えています。
バロック時代においてはオペラや演劇などの劇場娯楽における演技はジェスチュアが用いられていました。ジェスチュ
続・美しい古都チェスキー・クルムロフとバロック・オペラ~~幻想的な城内劇場とバロック・オペラが創り出す非日常の世界~~その2 城内バロック劇場の構造
II 城内バロック劇場の構造前稿でも述べたとおり、チェコは歴史的にオーストリアのハプスブルク家と密接な関わりをもっていましたが、特に南ボヘミアのチェスキー・クルムロフはウィーンとは距離的にも近く、文化的に強い影響を受けていました。このため、1766年に建てられた第2劇場(現在復元された劇場)はその構造から機能、装飾までのすべてが18世紀ウィーンのバロック劇場様式をそのまま留めている点で極めて重要な
もっとみる美しい古都チェスキー・クルムロフとバロック・オペラ ~~幻想的な城内劇場とバロック・オペラが創り出す非日常の世界~~ その1 チェスキー・クルムロフ城内バロック劇場の歴史
はじめに
ボヘミア南部、現在のチェコとオーストリアの国境近くにある古都チェスキー・クルムロフは世界一美しい町として日本人観光客にも大人気ですね。
この町のシンボルとなっている城の一番奥(第5中庭)にはバロック様式で建てられた歌劇場(以下、城内劇場)があり、そこでは毎年国際会議が開かれていました(現在も開催しているかは不明)。
会議の期間中には城内劇場でバロック・オペラが実験上演されました。照明