〔朗読〕『天国』新美南吉
詩 新実南吉 声 Kobayashi mu
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『天国』 新美南吉
おかあさんたちは
みんな一つの、天国をもっています。
どのおかあさんも
どのおかあさんももっています。
それはやさしい背中です。
どのおかあさんの背中でも
赤ちゃんが眠ったことがありました。
背中はあっちこっちにゆれました。
子どもたちは
おかあさんの背中を
ほんとの天国だとおもっていました。
おかあさんたちは
みんな一つの、天国をもっています。
おかあさんの背中におぶわれたことがない方も、
おかあさんのお腹にいたときがありました。
子守唄のような詩だなぁと、読んでみて思いました。
今夜は、大切な人の背中に、おぶわれているように、
ぐっすりと、眠れますように。
ありがとうございました♪
おかあさんたちは
みんな一つの、天国をもっています。
どのおかあさんも
どのおかあさんももっています。
それはやさしい背中です。
どのおかあさんの背中でも
赤ちゃんが眠ったことがありました。
背中はあっちこっちにゆれました。
子どもたちは
おかあさんの背中を
ほんとの天国だとおもっていました。
おかあさんたちは
みんな一つの、天国をもっています。
おかあさんの背中におぶわれたことがない方も、
おかあさんのお腹にいたときがありました。
子守唄のような詩だなぁと、読んでみて思いました。
今夜は、大切な人の背中に、おぶわれているように、
ぐっすりと、眠れますように。
ありがとうございました♪