人に見られない所を愛してみる習慣
内面を整えるためには、自分を知ることからー
仕事で残業の多かった頃は、鏡を見たり、ボディケアをする余裕もなく、
外で簡単に食事を済ませ、帰宅後、寝るだけの生活を
何年か繰り返していた。
人に見られるところや、目に留まりやすい場所、顔さえ、
何とかなっていれば……
誰かと会う上で、仕事する上で、失礼がなければ……
OKとしていた。
もっと、【誰か】のためではなく、
身の回りにある物や、
身に付けているモノや、自分の身体に目を向けて、
大事にする時間を増やしたい。
優先順位を見直し、日常の中に習慣を取り入れていった。
自身を愛すことに繋がる習慣。
□起床後、冷えた足の指を触り、温める。
→嫌いだった自分の足指が、最近好きになってきた。
□服を着替える時に、自然光を浴びながら全身を眺める。→いつの間にか、下着の跡が残っていることに気づいて、締め付けのあるものは全て破棄し、エアリズムを1週間分揃えてみた。
□湯船に浸かりながら、「今日もありがとう」と言いな がら優しく体をさする。
□疲れた日や、生理前は、シュガースクラブでほんのり
甘い香りに包まれ、マッサージしながら癒される。
□お風呂上りに、デリケートゾーンのケア。
黒ずみが少しでも薄くなりますように、
願いを込めて。
□スキンケアする際、赤ちゃんの肌を触るタッチで
ゆっくり手を動かし、温かいぬくもりで包み込む。
□ベッドの上でおなかの押圧をする。固いところがないか確認する。
自分に触れて、触れて、感じる。
以前に比べ、身体にタッチする機会が多くなった。
身体の変化に気づきやすく、
疲れや気持ちの変化にも察知できるようになり、
セルフケアしやすくなった。
一刻一刻、知らぬ間に、変化する身体を愛おしく、
大切に。
内面を整えることは、自分の状態を知ること、
感謝することから始まる。
お風呂の中で、
自分の身体を抱きしめ、優しくさすりながら、
「今日もありがとう」
koko.