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内向型/静かな人の葛藤と解放

昔のわたし


私が憧れてきた人。
あの人みたいになりたい、こんな風に歳を重ねたい、いつも惹かれてしまうのは影響力のある”強い人”だった。


セルフイメージを書き替えるためのビジョンボードや手帳に付属しているビジョンマップを作る際は、周りを明るく元気に照らす、太陽のような眩しい笑顔の女性や、強くて堂々としている人の写真を切り抜いては眺めていた。


誰かになりたかった(2016年)


演じてなりきることはできたかも知れないけど、本当の自分を置いてきぼりにしてしまった感覚があった。


どこかで外向的な方が、仕事上有利にはたらき、得を積めそうと思い込んでいたし、
周囲へのアピールも上手で評価も得やすい、
羨ましいと思うばかりで、自分を受け入れてこなかった。


自分を受け入れることで、自分の人生が動き出す。


静けさを好む内向型の私は、
月のように暗闇にそっと光を照らすことができる。

自分の強みを認識したことで、
人事の仕事やカウンセリングの仕事をした時に、

優しく照らす



学生さんから「緊張が和らぎました」
相談者さんから「思ったことを全部吐き出すことができました。
沢山話を聞いてくださりありがとうございました」と、満足度を高めることができている。

大切な友人からは「一緒にいると落ち着く」と安全基地のような存在でいられるし、仕事では“心理的安全性”を提供できていると今は思う。


これまでも沢山感謝の言葉を頂いたのにも関わらず、なぜ誰かになろうとしていたんだろう…
自分にはないものを欲しがってしまっていたんだろう…と疑問に思うけど、


自分を深く理解して受け入れ、
自分にしかない旗を掲げる覚悟をもって動けば、自分だからこそできる価値を提供することができる。と今ならわかる。
理解するのに、時間がかかっちゃった。


もし昔の私のように、
外向的な人と比較してしまう方がいたら、
すでにある自分の強み(=らしさ)に目を向け掘り起こしてほしい。

自分の価値を待っている人がいる。



koko.

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